第1章 17話『姫様登場』
靴屋につくと三人共待ちかねたという顔で待っていた。
実際10分位しか経ってなかったのだが、女性陣にとってはあり得ないと言いたそうな雰囲気を出していた。
「ごめんごめん、待たせちまったな、ちょっと女の子がガラの悪そうな男(生きる価値無い様な)二人に絡まれてて、助けに入ったら路地裏まで連れてかれて男達とその仲間(救いようのないバカ共)達の遊び相手(一方的な俺のイジメ)をしてたら遅くなった。」
と副音声付で誤ってみた。
「もう、それならそうと言ってよね。」
「ツカサは優しいんだね。」
と女性陣は、許してくれた。
「はじめまして、私はケイト・R・シンディーって言います。先ほどはツカサ様に助けて頂き感謝しますわ。そこで、皆さんをお礼に何かごちそうさせて下さい。」
「ケイトってもしかして・・・豪族!!?」
「はい、私はこの国の第3王女です。」
「へぇ~、そうなんだ。」
「ちょっとツカサ、とんでもない人を助けたわね。」
「あぁ、まぁいいんじゃない??」
などと俺とシイナはアイコンタクトでこんな会話をした。
冗談だ。
念話と言う初期の魔法を使っただけだ。
挨拶もそこそこでこんな質問が出た。
「ところでシンディーさんは何年生ですか??」
シンディーの見た目は、20歳と言ってもいい位大人びて見えた。
モデル並みのプロポーションで、胸もシイナより少し大きいかもしれない。
「今年から2年生になります。」
「じゃあやっぱり先輩なんですね。」
「俺達は今年入学予定ですから。」
「えっ??でも、ツカサ君複合魔法使ってたわよね??。」
「ツカサ…あんたそんな事も出来んの!!?」
「へぇ~、さすがツカサだな。」
とフランク兄妹が驚いたような、感じで反応した。
「まぁ、ツカサだからね…。」
とシイナはもう慣れたと言わんばかりに素であっが…。
どうも、シオンです。
皆様こんな俺の駄文を読んで下さりありがとうございます。
なかなか話が進まない上に、行きあたりばったり感がさいなまれる今日この頃…。
まぁそこは初めてなので許してほしい…。
えっと最近日揮と言うものを書いています。
と言うより一種のブログか??
この小説に関する事とか、作者の環境とかまぁ色々書いてます。
自由に読めますのでそちらの方も読んで下さいまし。
ではでは、縁があったらまた会おう。
シオンでした。