表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/42

第1章 9話『買い物、そして勉強…。』


町は思っていたよりも大きく色々な店があった。

俺達は二人で色々な店を見て回った。

アクセサリーショップでピアス(魔具)を買って、服屋さんで色々な服(主に学校で使う服)を買って、ジャンクフードを二人で食べながら色々見たりしていつの間にか日が暮れかかっていた。

「じゃあそろそろ帰ろうか。」

「ごめん、後一件だけ行きたい所があるんだけど・・・。ダメ??」

ダメ元で聞いてみた。するとシイナは顔を真っ赤にして、

「そんな顔されたら断れないじゃない。で、何処に行きたいの??」

と言ってくれた。

「本屋さん、色々知りたくて・・・。」

「だったら内にある書斎に案内するわよ、本ならいっぱいあるから。」

「本当??じゃあ早く帰ろう。今すぐ帰ろう。魔導書とか、上級魔法書とか、薬物書とか、禁書とか、後、歴史書も見たいな。」

「禁書はないけどほかの物ならだいたいあるわよ。」

「じゃあ早く帰ろう。」

「うん。」

こうして俺達は屋敷に帰って行った。



屋敷に着くとご飯をシイナと俺と義母さんと義父さんとシンディーさんの5人で食し俺はシイナに早く早くとせかしながら書斎に連れてきてもらった。

「ここが書斎よ。だいたい、数にして5000冊はあるから、好きなだけ読んで良いからね。」

「ありがとう、シイナ。じゃあ今日はこれと、これと、これにしとくよ。」

「そんなに読めるの??」

「なぁ~に、1冊1時間もありゃ読みきれるだろう。」

「そう、じゃあ、明日の朝、キチンと起きるように気を付けてね。」

「わかったよ。じゃあおやすみ。」

「おやすみ。」

そう言って、俺達はここでわかれた。


そして俺はものすごいスピードで本を読みだした。

どれ位のペースかって??1冊あたり10分かかるかかからないか位の速さで読みだした。

こうして俺は今のこの魔法世界の知識と常識を身に付けた。

ちなみに今日読んだ本の数は・・・66冊だ。

その日から俺は学校が始まるまでご飯時以外は書斎にこもりっ放しで寝るのも忘れて読書に没頭した。

その結果、俺は寝不足で倒れてしまった。(そりゃそうだ。)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ