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必要悪

作者: 必要悪

          『必要悪』

                   鈴木 優

 

"必要悪"と聞いて、少々疑念を持つ方が多いと思いますが、道徳的や法律的には悪い事では有るが、それが無かった場合、それより大きなマイナスがある時に存在を肯定される"悪"とされているものです       例えば職場などに、怒りっぽい人 文句ばかり言っている人 陰口ばかり言っている人 一見すると負のイメージがある為、これらは"必要悪"とされる事でしょう。

 相手を不快にさせてしまい揉め事の現因になりかねないからです。

 しかし、これらを口や態度に表す方の中には"叱咤激励"として表した方達もいる事でしょう

 タバコは如何でしょう? 依存性や健康被害の危険があり、周囲を不愉快な思いにさせてしまうとされています。

 しかしながら、法律で国の税収を支えたり、愛煙家にとっては至福のひと時に値しているのも事実です。

 アルコールも然りで、これがなければ、提供をして生業としている職業すら無くなるのです。

 子供の頃、親や友達同士で祭りや縁日に胸を躍らせながら出かけた事があると思いますが、あれもこのご時世、中々難しくなって来ているようです。

 以前のような賑わいの有る行事とは異なって来ているように感じます。

『必要悪』とは、無い方がいいが、必要とされている物の、実体ではないでしょうか。 

 人それぞれの意見や考え方があり、タイトルによっては『必要悪』ではなく、本当の悪と考える物もあるでしょう。

 しかし、『必要悪』は社会的に秩序を維持するために、また人々が効率的に生活していくための、ある意味"必要品"なのかもしれません。

 使い方や考え方、判断においては全て、個々に委ねられています。

 人の成長過程にとっては必要不可欠な要素の一つではないでしょうか 

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