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プロローグ


 勇者と魔王という概念をご存知だろうか?


 そう聞くと一般の人は『剣と魔法のファンタジー世界で、世界を滅ぼす魔王を勇者が倒すために立ち向かう』という物語を思い浮かべると思う。


 もともと勇者は、「勇気あるもの、勇猛な戦士」魔王は仏教用語で、「人々が仏道に入るのを妨げるもの」というような意味合いで用いられていたが、時代の変遷を経て、転じて対立する二者「勇者=正義」↔「魔王=悪」としてセットで語られるようになった。これらの概念は現代になり、RPGゲームが世界的にヒットしたことでさらに広まったといわれている。


 それがいつから定着していたのかはわからないが、確かに私達の中に単純明快な勧善懲悪の物語として存在しているのである。


 さて、そんな勇者と魔王であるが、最近の漫画やライトノベルでは、やれ勇者に転生して無双するだの、やれ魔王になったので破滅回避のために領地を経営発展させるだのといった物語が人気を博し、もはや勇者と魔王といった概念は使い古されテンプレと化している。チート能力を与えられた勇者や魔王があとを絶たない。


 これは、そんな魔王に転生してしまった少女の、破滅を回避するために奮闘するでもなく、テンプレに従って魔王の役割を全うするでもなく、ただ気まぐれに過ごすだけの物語である。

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