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健太の日記LIVE  作者: 蔓草登上
4/10

健太は酒に弱い

「ほんっっっっっっっとに

健太は酒に 弱いよな。」

鬼空に言われる。


眠そうに半目の健太。


「缶酎ハイ1杯だろ?」

「あ、でもアルコール9%の方ですよ。」

弥生が付け加える。

「それでも、弱いだろ。」

「ま、そうですね。俺も同じの飲んでます。」


建国記念の日に、お呼ばれしている鬼空に

関係者として 入れない健太は

酒の力を借りて

言いたいことを言ったらしい。


「コロナで神職の方しか入れないんですよ、健太さん。俺と一緒に待っていましょうよ。」

僕は側近なんだよ。と暴れているらしいが本人はわからない。

弥生くんがなだめに入ってくれている。

鬼空は、こんな奴、ほっとけと言う。

その鬼空に ヒートアップする健太。


これは、明日には覚えてないという始末に終わるんだろうな。


弥生くんが鬼空を守ろうと健太を押さえ込むと

オシッコしたい。

と健太が身体をよじる。


弥生くんが健太をトイレ方向へ向かわせる。

「健太さんがこんなにお酒に弱かったら。直ぐに騙されそうですよね。」


こんな事を言ったもんだから

健太が

濡れ衣えお着せられて

結婚までしてしまった過去を思い出しては泣いてわめいた。




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