蹴球
俺は昼に官僚を勤め、夜は邪悪なる野球防衛軍と戦うスーパーエリートだ。
そんな俺に奇跡が起きた。サッカーの神様が俺にサッカーエリートとしての能力を授けてくれたのだ。
ステータスオープンw
【】内が能力値で基本的に99がMAXです。
【∞】オフェンス
【∞】ディフェンス
【∞】ヘディング精度
【∞】ドリブル精度
【∞】ショートパス精度
【∞】ショートパススピード
【∞】ロングパス精度
【∞】ロングパススピード
【∞】シュート精度
【∞】プレースキック
【∞】カーブ
【∞】トラップ精度
【∞】逆足精度
【∞】逆足頻度
【∞】ゴールキーパースキル
【∞】レスポンス
【∞】瞬発力
【∞】ドリブルスピード
【∞】トップスピード
【∞】ボディバランス
【∞】スタミナ
【∞】キック力
【∞】ジャンプ
【∞】ケガの耐性
【255】身長(cm)
【∞】攻撃意識
【∞】守備意識
【∞】コンディション安定度
【∞】メンタリティ
【255】体重(kg)
【54】年齢
【∞】連携
強い(確信)
俺はこの力を活かすため地元のJ3にテスト生としてまず入ってやる事にした。
プロテスト会場見てると当たり前だが若い奴が多いしかし、所詮は俺の敵ではない。
「すいませんちょっと」スタッフだろう俺に対して話しかけて来た。どうやら俺の年齢が問題だと言うらしい。
「ここの雑魚どもが束になってかかろうと俺が勝つぞお前。お前ら今から俺のボールを取ってみろ。ボールを取ればふむそうだな100万円をやろう。」俺は札束を放り投げ大声でテストを受けに来た連中に挑発した。
どうやらガラの悪い野蛮な連中が多いようで、会場は殺気立ってる。
「ふん、かかって来やがれ」俺が一言放つと全員が一斉に俺に飛び掛かって来た。ヒラリヒラリと蝶のように舞い雑魚どもをあしらう。悲しいかな所詮はJ3を受けに来る程度の雑魚どもだ。100人がかりだろうと俺の敵ではない。
10分ほど走り回ったらもう連中はバテているなんと情けない。
「おい、スタッフゥー。今からあそこのゴールにねじ込んでやるよ見とけよー見とけよー」そう言うや否や俺は120m先のゴールポスト目掛けてボールに蹴りを入れる弾丸のように飛んで行ったボールはそのまま向こうのゴールに突き刺さった。
騒ぎを聞きつけたのか恰幅のいいデブがこちらに向かって来たどうやらこのジジィがオーナーのようらしい。このジジィは話がわかるようで俺を選手として迎えようとしている。年俸はいくらだと聞いたら上限で480万らしい。やっすいなあ官僚舐めてんのかと心の中では毒づきながらもここは大人の対応として、それでオーケーとした。