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菊理となって、異世界に転移して 登場人物 ネタバレ有

主な登場人物まとめです。


ネタバレが有ります。

・菊理

 今回は珍しくも二十一世紀の平成の日本に転生する。

 記憶を取り戻す前は、赤居春香(あかいはるか)と言う名前だった。

 幼少期に自然災害で家族を亡くし、天涯孤独となる。親族中をたらい回しにされ、両親の遺産は根こそぎ持ち逃げされ、踏んだり蹴ったりな人生を送るも、どうにか高校を卒業し就職するも、今度は同僚に殺される。赤居春香よ、お前は泣いていい。

 菊理としての記憶を取り戻した後は、一年かけて必要なものを揃えて、自力で異世界に移動。

 二ヶ月かけて隠居先を見つけるが、やって来た厄介事にため息を吐く。

 雪原でケイデンやブレークと遭遇し、サミュエルと知り合う。

 

 

・魔人族の男

 菊理に厄介事を持ち込んだ人物。青い髪と赤い瞳に浅黒い肌、軍人のように大柄な男。

 上から目線の態度が仇となり、徹底的にボコられる。男の象徴は徹底的に潰されたので二度と使い物にはならない。

 一族最強を長とする掟が存在する一族の出だからか、尊大且つ威圧的な態度を取っていた。

 菊理に関しても、事情を聞けば協力するだろうと高を括り、見事に撃沈。以後、菊理にものを頼む時は虚勢を張って半殺しにされるのがお決まりパターンと化する。そして依頼は聞き入れてもらえない。サミュエルも同じである。

 長の地位が危うくなりそうな展開だが、彼の一族は命知らず揃いだったらしく、全員が菊理に喧嘩を売って返り討ちに遭い、全員心をポッキリ折られた。菊理も二度手間は嫌だからと徹底的にやった。命は取っていない。

 何度半殺しにされようが、菊理に対して虚勢が張れる唯一の存在となり、一族からは何故か崇敬の念を抱かれる。

 


・ケイデン

 雪原地帯に隣接する国家の第二王子。側室の子で、非常に苦労を重ねた。先王時代からの腐敗が原因で傾きつつある国の立て直しを図っている。王太子である兄も汚職に塗れているので、まともな人材からの支持がケイデンに集まったのはある意味当然だったのだろう。

 ケイデンを快く思わない王太子派と国王派からの嫌がらせで魔剣回収任務を与えられる。

 魔物の集団の襲撃に会い、自身とブレークを除いて全滅する。しかし、天運はケイデンを見捨てなかった。魔剣回収の任務で、菊理やサミュエルと知り合う。国の状況に同情したサミュエルの手を借りて腐敗を一掃し、王位に就く。

 後はサミュエルに魔法について師事する。



・ブレーク

 ケイデンの乳母兄弟で、侍従長。幼少期からずっと一緒にいたからか、主はケイデンのみと決めており、兄王子から『部下にならないか』と言う誘いは断っている。

 ケイデンと共に魔剣回収任務に就くも、雪原地帯で力尽きかけ、菊理に拾われる。色んな意味で菊理は恩人な為、頭が上がらない。

 雪原で知り合った、菊理、サミュエルと共に国に帰り、ケイデン即位に尽力する。

 ケイデン即位後も侍従長を務める。



・サミュエル

 氷冥王(ひょうめいおう)と呼ばれた男。管理化身の歴任者であった。

 氷冥王の名前の由来は『骨の状態(冬眠)から何度も生き返る最強の氷術師』と言う評価から。

 ケイデンの故国の事情を知り、同情心から手を貸す。三人には話していないが、サミュエルが初代国王だった。

 王の後見になった後は、ケイデンとブレークの術の師となり、菊理の研究に付き合う。

 ちなみに、ケイデンが言っていた薬品研究の内容は『普通の医薬品』だった。

 研究中に爆発を起こしたと後世に話しが残っているが、実際は『作業中にやって来た暗殺者と交戦し、放たれた魔法を相殺したら、爆発を引き起こした』である。

 周囲の目と妨害を気にせず研究する為に、既に妻子持ちだった弟に王位を譲って隠居をした。


ここまでお付き合いくださりありがとうございます。

登場人物の過去情報を加えました。

恋愛脳女神について書くか考えましたが、名前しか登場していないのでやめました。

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