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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
5章 アルマテイア学園編
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魔剣部合宿?

モクレン「おいクイラ!! 魔剣とやらを早く作ってくれよ!」


クイラ「ちょ、ちょっとまてってモクレン! 魔剣は自分で作るんだよ!」


モクレン「ハァッ!? そうなのか? まあいい、作り方教えろ!」


クイラ「はぁー、疲れるなぁ。ここをこうしてこうして...とうっ!」


モクレン「お、おお...。かっけぇな...」


マーク「もうできたのか! 短刀型だな! 名前はどうするんだ?」


モクレン「んー、迷うな...。ナイフっぽいし...。はっ!閃いた! 『木蓮ナイフ』だ!!」


ベスト(そのまんまじゃねえか!)


クイラ「そのまんまじゃねえか!」


モクレン「うるせぇっ! シンプルでいいだろーが!」


マーク「ま、まあまあ。そういうば、ヤコン君に勝って意味あるのか?」


モクレン「ああ、俺の方が強いって民衆にアピールすんだよ! そうすりゃ生徒会長になれるだろ?」


マーク「うーん、まあ、上手くいくことを願ってるよ」


モクレン「おい! 俺は早く上手くなりてぇーんだ。 この休暇中、合宿しねえか?」


クイラ「合宿か...」


マーク「いいアイデアだ! よし、そうと決まれば今日はミーティングだ! 合宿の詳細を決めるぞ!!」


ベスト(まじかよ...)



ーーーーーー

マーク「それで、どこに合宿しに行きたい?」


カーサー「ラトラル町はどうだ? あそこは結構都会だし、施設とかあると思うぞ」


べズボ「いやダメだ、人が多すぎる。そんな所に行って、金はどうするんだ」


ステ二「メイニー区はどう? あそこは魔剣部の強豪メイニー学園もあるし...」


モクレン「強豪校があるからなんだってんだ、却下だバカヤロウ」


ステ二「おい、お前この部活では後輩だぞ、ちょっとは気を使え!」


モクレン「うるせぇ! 殺すぞ?」


ステニ「ごめんなさい」


マーク「話が進まないな....」


クイラ「もうラトラル町でいいだろ。 金は仕方ない」


べズボ「...」


ステニ「...」


マーク「よし、反対意見はないようだな! じゃあラトラル町に決定だ!!」



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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