魔剣部合宿?
モクレン「おいクイラ!! 魔剣とやらを早く作ってくれよ!」
クイラ「ちょ、ちょっとまてってモクレン! 魔剣は自分で作るんだよ!」
モクレン「ハァッ!? そうなのか? まあいい、作り方教えろ!」
クイラ「はぁー、疲れるなぁ。ここをこうしてこうして...とうっ!」
モクレン「お、おお...。かっけぇな...」
マーク「もうできたのか! 短刀型だな! 名前はどうするんだ?」
モクレン「んー、迷うな...。ナイフっぽいし...。はっ!閃いた! 『木蓮ナイフ』だ!!」
ベスト(そのまんまじゃねえか!)
クイラ「そのまんまじゃねえか!」
モクレン「うるせぇっ! シンプルでいいだろーが!」
マーク「ま、まあまあ。そういうば、ヤコン君に勝って意味あるのか?」
モクレン「ああ、俺の方が強いって民衆にアピールすんだよ! そうすりゃ生徒会長になれるだろ?」
マーク「うーん、まあ、上手くいくことを願ってるよ」
モクレン「おい! 俺は早く上手くなりてぇーんだ。 この休暇中、合宿しねえか?」
クイラ「合宿か...」
マーク「いいアイデアだ! よし、そうと決まれば今日はミーティングだ! 合宿の詳細を決めるぞ!!」
ベスト(まじかよ...)
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マーク「それで、どこに合宿しに行きたい?」
カーサー「ラトラル町はどうだ? あそこは結構都会だし、施設とかあると思うぞ」
べズボ「いやダメだ、人が多すぎる。そんな所に行って、金はどうするんだ」
ステ二「メイニー区はどう? あそこは魔剣部の強豪メイニー学園もあるし...」
モクレン「強豪校があるからなんだってんだ、却下だバカヤロウ」
ステ二「おい、お前この部活では後輩だぞ、ちょっとは気を使え!」
モクレン「うるせぇ! 殺すぞ?」
ステニ「ごめんなさい」
マーク「話が進まないな....」
クイラ「もうラトラル町でいいだろ。 金は仕方ない」
べズボ「...」
ステニ「...」
マーク「よし、反対意見はないようだな! じゃあラトラル町に決定だ!!」




