表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
4章 城下町 ハーグラ編
74/288

次なる舞台

ハーグラの宿にて


ベスト「なあ、お前ら、王様をどうする?」


黒虎「ここの王って、確かギーシャと繋がってんだっけ?」


ココミ「ええ...でも王様を倒しちゃったりしたらハーグラが大変だよね...」


カジナ「確かにな...泳がしておくか?」


ゼロ「僕はカジナの意見に賛成だよ。王は簡単に殺せないからね」


メイン「え! 王様って悪者だったの?」


ベスト「そうか、メインは王様を信じてたんだもんな...。町民の人達には悪いが、黙っておいてくれ...」


メイン「で、でも...近所の人に言うくらいなら...」


ケイン「メイン、よせ」


メイン「....」


ベスト「まあ、王様のことは泳がせておくことにしようか。それでこれからなんだが....」


サンク「ベスト、俺はポセイドンを復活させたい」


カジナ「確かにな。ハーグラに行ったら手がかりがあるとか言っていたがなんもないしな」


ゼロ「それ、アルマテイアのことじゃないか?」


サンク「アルマテイア?」


ゼロ「ああ。アルマテイアっていう神様に僕たちは会ってきたんだ。その神はアルマテイア学園に行けって言ってたんだけど、それも手がかりなんじゃないか...?」


サンク「確かにな...でも学校に通うってことか?」


ゼロ「そうなるね...」


黒虎「いや、サンクは学校には通えないだろう」


したっぱA「どうしてですか?」


黒虎「俺たちはギーシャのメンバーだったんだぞ、顔が知られてる可能性もなくはないだろ」


ベスト「俺が行くってのはどうだ?」


カジナ「ベストが? 一人で行くのか?」


ベスト「いや...行けそうなのは...メインとケイン、お前らはどうだ?」


ケイン「僕たち? い、行って良いのか?」


メイン「行きたい! 学校に通えてなかったの私たち!」


ベスト「そういってくれてありがたい。だが金が問題だ...」


黒虎「いや、それは問題ない」


黒虎はそういいたくさんの金を机の上に出した。


カジナ「うおっ、どこから出したんだ? マジックか?」


ココミ「わー、すごい! そんなお金どこから?」


黒虎「ふっ、元幹部だぞ? なめんな」


サンク「まあ施設から盗んできただけなんだけどな...」


黒虎「言うな、サンク。それで学校はどこにあるんだ?」


ゼロ「ハーグラの隣町「ベラルーズ」にある。ここから歩いて20分くらいだな」


ベスト「結構近いな。おれらは一年間、学校に通うからその間どうするんだ?」


ココミ「い、一年間も通うの!? そんな通う必要ないんじゃない?」


ベスト「いや、ゼロから聞いたんだが、どうやら成績優秀者には特別授業ってのが進級時にあるらしい。それはとんでもない情報なんだそうだ...」


ゼロ「まあ僕は受けれなかったんだけどね...」


黒虎「ま、まあ、お前らは学校に通うとして、おれらはどうするんだ?」


ベスト「黒虎としたっぱ達はチャンヌに戻ってくれないか?」


黒虎「ん、なんでだ?」


ベスト「いや、町長のベルさんに聞きたいことがあるんだが...まあ、後で詳しく伝えるよ。チャンヌに行ってくれるか?」


黒虎「まあ、いいだろう」


ベスト「ありがとう。そんで、サンク、カジナ、ココミ、ゼロはベラルーズに一緒に来てくれ」


サンク「了解だ。なにか手がかりがあるかもしれないからな」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ