戦いの終わり
ベスト「黒虎、部屋から出て来て戦うって言ってたけど出てこないな...」
カジナ「おいおい...、やられてねえよな...」
ココミ「したっぱの人たち合わせれば五人いるから、平気よね...」
ゼロ「幹部二人相手にするのも大変だけどね...」
その時、扉が開いた。
出てきたのは、したっぱS!!!
ーの死体であった。
カジナ「黒虎!!!!サンク!!!!」
黒虎「わりかし余裕だったな、相棒!」
サンク「急に相棒とか呼ぶなよ...黒虎」
したっぱA「というかお前ら! おれらは活躍してないと思ってんだろ!」
したっぱB「なんでおれらは呼ばないんだよ!」
ベスト「ああ...悪いかった...でもその、、な?」
したっぱA「なんだよ! 悪いけど俺はサンクより活躍してるんだからな!」
したっぱB「てか...お前だれだ?」
ベスト「ああ...俺はだな...」
ゼロ「ベストはアルマテイアに人間に戻してもらったんだ! あ、アルマテイアっていうのは神様で...」
したっぱA「いや、お前も誰だよ」
ゼロ「僕はゼロ! 陰陽師で、幽霊を操れるんだ」
したっぱB「まあ、自己紹介は後でで、奴隷を解放してやろうぜ」
カジナ「そうだな。どうせしたっぱもいないだろうし」
その時、奴隷達の中から声がした
奴隷「ちょっと待ってください!」
ベスト「ん、なんだ?」
奴隷「私たちを仲間にいれてください!」
二人の少年と少女が前に出る
奴隷の少女「私の名前はメイン、風を起こせるし、土も出せるの!」
奴隷の少年「僕はケイン! 火と水を生成できるんだ!」
カジナ「火と水と風と土...」
黒虎「もし仲間にいれたら大きな戦力になるだろうな」
ベスト「でも、おれらに着いてくるのは危険だぞ、それでもいいのか?」
ケイン、メイン「はい!覚悟はしてます!」
黒虎「まあ、そうだろうな...」
ゼロ「ところで、黒虎とサンクさん達はこれからどうするんだい?」
ベスト「俺たちに着いてくるか?」
黒虎「あぁ、迷惑じゃなければそうする」
カジナ「よし、決定だ! 一緒に行こう!」
ベストら一行
・ベスト(神人)
・カジナ(クマ)
・ココミ(トリ)
・黒虎(亜人)
・したっぱA
・したっぱB
・したっぱC
・サンク(神人)
・ゼロ(ヒト)
・メイン(亜人)
・ケイン(亜人)
一方そのころ....
したっぱS「黒虎...君の目的は聞いたよ....絶対に、殺してやるぅぅぅ...まずはウルボロス様に報告だ...」
したっぱSは、生きていた。




