潜入作戦(2)
黒虎、他の二人の幹部が部屋に入る。
ー合図だ。
その合図と共にフードに顔を隠した4人は近くにいるしたっぱを殺す。
仕方がないことだ。
自分達がやってきたことなのだから。
したっぱは10人。
奴隷としたっぱは服が違うため誤って奴隷を殺してしまうことはない。
作戦のときもはベストは指示を出すだけであったが、不意打ちくらいできる。
残り六人
既に自分達に気づいているようだ。
周りに警戒している。
だが、こちらには陰陽師がいる。
幽霊でゼロに殺して貰えばすぐに済む。
こうしてしたっぱ達は全滅した。
奴隷は今のうちに逃がしたいが、したっぱが紛れている可能性があるので、安全な場所に隠れさせる。
カジナが雄叫びをあげる。
黒虎への合図だ。
したっぱS「なんか...様子が変だな....」
ヴァルキリー「しかも今、うめき声のような声がしたわ、外に出よう」
したっぱSがドアに手をかけた瞬間、隠し持っていた斧で襲いかかる。
ヴァルキリー「あぶねぇ!!」
しかし、ヴァルキリーは太刀で斧の攻撃を防ぐ。が、
黒虎の鎧の中から、したっぱA.Bが飛び出す。
したっぱA.Bは拳銃を持ち、ヴァルキリーに襲いかかる
ヴァルキリー「ぐっ、どこにいたんだよ!ちくしょお!」
そして背後に隠れていたと思われるサンクが狂犬を呼び出す。
狂犬はヴァルキリーの腕に噛みつく。
ヴァルキリー「いてぇっ! おいエス! なんとかしろ!」
したっぱS「おっけ、ウォーマス!」
したっぱSの被っていた帽子が変形する。
その帽子はたちまち砲台のような形になり、したっぱBを撃ち抜く。
したっぱB「したっぱの中で一番強いのは、お前じゃ、ない!」
したっぱBは弾を受けたにも関わらず、したっぱSに飛び付く
したっぱS「これで追い詰めたつもりか! 握力が足りない!」
したっぱSの背後からしたっぱAが現れる。
したっぱA「したっぱA、またの名を、アーズ!!」
したっぱAはしたっぱSの首を拳で打ち抜く。
したっぱB「やるじゃん、アーズ」
ドサッ、としたっぱSは倒れる。
したっぱA「お前もな、ブラスト」




