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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
4章 城下町 ハーグラ編
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そして人間に

ベストの意識はいつの間にか遠のいていた。


再び目を覚ましたのは、一時間ほど経った後だった。


ベスト「んん...、なにか変わったのか?」


ベストはおもむろに立ち上がると、明らかに自分の体の構造が変わっていることに気付く。


人間になっている...。


アルマテイア「目が覚めたのかい? 思ったより時間がかかったなあ」


カジナ「なあ、アルマテイア。これ、副作用的なのはないのか?」


アルマテイア「...。 人によっては副作用と感じる効果もあるな...」


ゼロ「...! なんでそれを言わなかったんだよ」


アルマテイア「悪かったよ...。この、ベストとやらは人間じゃない」


カジナ「...は?」


アルマテイア「人間なんかじゃない。神人だ」


ココミ「神人...!」


ゼロ「そういうことか...」


アルマテイア「私は神だからな。人間に力を入れるとその人間は神人になってしまうんだよ」


ベスト「なんだ、そういうことか...。陰陽師は今ゼロしかいないんだろ? なら平気じゃないか」


アルマテイア「いや、まだ絶対生き残りがいないというわけじゃないんだよな。まあ、それが味方の可能性もあるわけだが...」


ベスト「まあ今考えても分からないだろ。早く城に入ろう」



そうして、神人になったベストは、地下施設に直行した。


黒虎の言うとおり、門番に亜戦の契りと呟くだけで入ることができたので、案外楽だった。


そうして、ベストら一行は、地下施設に潜入することに成功した。

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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