再び鳥のもとへ
サンクと話していると、いつの間にか役場に着いていた。
そしてサンクは無言で入っていった。
俺らが役場に入ると、市長が笑顔で俺らを歓迎してくれた。
ベル「おお、無事帰ってこれたんか。その研究所っちゅーのはどないやった?」
サンク「知り合いがいました。あの研究所は危険ではないですよ」
ベル「そーか、そーか。それはよかった。もしあれが危険な施設やったらどうしよかと思ってたところやったがら、安心したぞ」
ベスト「ベルさん、それで、僕たち鳥獣の王について知りたいんですけど、なんか手がかりってありますかね」
ベル「鳥獣の王についてか...。会うのは無理かもしれんが、この町の近くにある「聖者の泉」にいってみたらどうや? あそこは神秘的な場所やから、なんかあるかも知れんぞ?」
カジナ「聖者の泉..。いかにも神秘的って感じの名前だな。そこに向かえばいいのか?」
ベル「あそこは危険ってわけじゃないんやが、なぜか昔に何人か失踪しておる。行くんなら、気を付けた方がいいと思うで」
サンク「分かりました。行ってきます」
ココミ「移動ぱっかで疲れちゃうわ。少し休憩しましょう」
サンク「まあ、それもそうか。別に今は急ぐことではないな。市長、ここになんか休憩する場所はありますか?」
ベル「休憩する場所? うーんと、じゃあ「布留の湯」はどうや? あそこはめっちゃ気持ちいんぞ、おすすめだ。」
そうして、泉に行く前に、温泉に行くことになった




