表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
3章 トリの住む町 チャンヌ編
34/288

二つ目の町

バイクを走らせ何時間か経った。


俺、カジナ、ココミ、サンクの四人(匹)は、二つ目の町についた。


その町はブタをペットとしては飼っていなく、この町のペットの主流はトリらしい。


町に入って、ちょっとしたところに、「クライアントα」らしき施設があった。


カジナ「なあ、ベスト。ここがクライアントαだよな?」


俺「ああ。そうっぽいな」


サンク「ここの管理者は誰だ?」


俺「いや、知らん。なんも言われてないからな」


ココミ「でも、カツラさんの紹介と言えばなんとかなるって言ってたわよ」


俺「そうだな。行こう」


施設に入ると、1人の小柄な男が出てきた。


「おお、良くきたな。俺はノトリノ。よろしくな」


その男はボロボロで何日も洗ってなさそうな服を着ていて、年齢は30代ほどに見えるが、痩せ細っている。


サンク「ノトリノさん、おれら、カツラ博士の紹介で...」


ノトリノ「おう、分かってる。ジジイのやつから全部話は聞いてるぞ。そのブタ達のこともな」


カジナ「もしかして、俺達の言葉、わかったりする?」


ノトリノ「ああ、分かるぞ」


ココミ「私たちを人に戻してくれたりする?」


ノトリノ「いや、それはちょっと難しいな。俺の化学力じゃ...。Ωのやつに頼めばいけると思うが...」


カジナ「Ω?」


ノトリノ「ああ、いや...。まあ、俺も頑張ってみるよ。ジジイから薬品のサンプルも貰ったしな」


サンク「ところでノトリノさん、何歳なんだ?」


ノトリノ「いや、もう結構おっさんだぜ?28歳だ」


(割と若い...!!)








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ