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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
8章 2部 決闘のプレリュード
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始まりの鐘

ジョリア「正直、俺一人じゃあいつに勝てないかもしれない。援護を頼むぞ」


カジナは頷く。


ジンヤバル「俺に負けた二人が…何しにやってきたんだよまったく」


ジョリア「前から俺の邪魔ばっかりしやがって、特に因縁はねえが、目障りなんだよ」


ジンヤバル「ひどいな…そんな風に育てたつもりはないんだけどなあ」


ジョリア「てめーから学べることなんか何もなかったわ!」


ジンヤバルはなにかの気配を感じ取ったようだった。


ジンヤバル「…すこし場所を移すか。ついてこいよ」


━━━━

ミルネード「あいつらがどいてくれたみたいだ…。お前は場所の要望はねえのか?」


ベスト「お前が有利なところだとしても…俺は勝てるぜ」


ミルネード「言ってくれるじゃねえか…"水鋼・瓦割"!!」


ミルネードはどこからか水を出現させ、巧みに操り腕から投擲する。


ベスト「お前もグワーツなのか? でも同じ能力を持つことってあり得るのか…?」


ミルネード「詳しい理由はわかっていねえが、まったく同じ能力を持つことはないらしい。だが、火力や持続力が違う能力なんかは存在してるらしいけどな」


ベスト「じゃあお前はグワーツなんだな?」


ミルネード「不正解だ…! 確かに俺は亜人だが、能力はもってねえ」


ベスト「嘘つけ。何もないところから水が発生するか!!」


ミルネード「シャハハ…!! それがあり得るんだよ…。空気中の水分を圧縮し、水滴を発生させる…。無論簡単なことじゃねえ。このサメの体あっての技術だ」


ベスト「レイの熱波動と似たようなもんか…! まあそんなことできても俺には通用しねえよ」


ベストは魔剣を出現させる


ミルネード「随分余裕そうじゃねえか…この力のこわさ…。思い知らせてやる」


ベスト「かかってこいや、くそサメ」


━ほかの敵を探しに行ったメンバーは、三手に分かれた

・ケイン、メイン、ココミ

・レイ

・サンク


この平原の周辺に、あまたの強敵が潜んでいることも知らずに。



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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