因縁の結末
スサノヲの父親はスサノヲを産んで2年後、戦死した
母親はギーシャに肩入れしたことを悔やみ、スサノヲを憎み、嫌っていた。
スサノヲ「母さん、俺、Cランクに行ったよ!」
スサノヲの母"ラエーネ"「そう...」
スサノヲ「もっと褒めてよ! おれ頑張ったんだ」
ラエーネ「うるさいわね! あんたなんかいるから、私はココにずっといなきゃいけないのよ!」
ラエーネはスサノヲに不満を爆発させた
スサノヲ「俺、父さんみたいになるから...!」
スサノヲは心に闇を抱えていたが、それを糧にし鍛錬に打ち込んだ
当時のギーシャ幹部"白豹"
白豹「スサノヲ....。お前には失望したぞ」
スサノヲ「..........!」
スサノヲは全てが上手くいかなかった。
そして強さを持つサンクを妬みながら、片親の彼に親密感を覚えた
サンクは興味はなかったが、スサノヲが少し近付いてきても拒みはしなかった
スサノヲ「サンク、俺お前のことすげー嫌いだ」
サンク「突然なんだ、やんのか?」
スサノヲ「いや...、でも強さは尊敬してるぜ」
サンク「........」
その夜、サンクはとある会話を耳にしてしまった
白豹「スサノヲを殺す? そんなこと、できるわけないだろう!」
ラエーネ「こっちには彼の残した金があるのよ....。なんとかして、事故死にしてくれないかしら」
白豹「.........。だが、直接手を下すのは気が引ける。殺すのはお前にしろよ」
ラエーネ「結構よ....、いくらで?」
白豹「200万ジースだ」
ラエーネ「ジース? どこの通貨よ」
白豹「別の大陸の通貨だ、アトラスだと....1000万ゴールドくらい」
ラエーネ「1000万ゴールド....いいわ、払うわ」
その会話を聞いたサンクは、自分の心を迷わせた。
スサノヲに少し情が移っていることを認めたくなかったのだ
サンクは夜中、決行した。
誰にもバレないように
しかし、1番バレては行けない人物に、サンクは見られてしまった。
彼の行動の最後を目撃したのは、スサノヲだった。
スサノヲ(どうしてサンクが母さんの部屋から出てくるんだ...?)
彼はその後、自分の母親の死体を見ることとなる。
またその数日後、怨念を刀にこめ、「ムラマサ」を完成させる。そして実力を開花させていった。




