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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
8章 殺意との結託
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殺意軍 隊長

ゲルフィ「お出ましのようだな..."鳥獣の王"が」


ベスト「鳥獣の王...."ヘイムダル"...」


少し遠くに人影が見える。


恐らくそれがゲルフィの言うヘイムダルだろう


サンク「遠いな...歩くのも遅い」


サンクが愚痴(?)を零した瞬間、風が巻き起こった


そして気づくとそこには白髪の生えたおじいさんが立っていた


ヘイムダル「誰が遅いとね?」


サンク「.....ッ!?」


ベスト(速い! 軌道が全く見えなかった...!)


ゲルフィ「久しぶりです。ヘイムダルさん」


ヘイムダル「気軽に呼びつけおって...今度はなんじゃ?」


ゲルフィ「こいつらと話をしてほしい....それで欲を言えば稽古をつけて欲しい」


ヘイムダル「話はできるが...稽古は無理じゃな」


ゲルフィ「そうですか、では話だけでも─」


ヘイムダル「ただし、条件を突破出来れば稽古を付けてやってもいい」


ゲルフィ「....条件?」


ヘイムダル「そこの君らは、俺のことをどれくらいしってる?」


ベスト「え、えっと..."鳥獣の王"....ってことです...」


ヘイムダル「俺のメインの活動は"殺意軍隊長"じゃ」


サンク「殺意軍? 殺意軍ってガコクにいたアイツの所属してた...」


ヘイムダル「この後部下に稽古をつけさせる。そしてその部下を倒すことが出来たら、俺が直々に稽古をつけてやろう」


ゲルフィ「ありがたい。やらせていただく」


ヘイムダル「うむ。それで話ってのは?」


───ベスト達は転生したこと、ギーシャとの最終決戦のことなどを伝えた


ヘイムダル「ふむ。それでわしが君らを転生させられるかもと?」


ベスト「ベルさん...いや、ベルトムートを鳥にトランスさせたのはあなたなんですよね?」


ヘイムダル「ベルトムート...あまり覚えてないけど、多分そうじゃな」


ベスト「僕達を豚にしたのは...誰なんですか?」


ヘイムダル「.....分からん、こればっかりはな。ただ俺ではない」


ベスト「....そうですか」

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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