表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
8章 殺意との結託
263/288

到着

ゲルフィ「よし...待ち合わせまであと24分か...ちょいと早くつきすぎちまったな」


ベスト「あんな急いでホテル出ることもなかった」


カジナ「ホントにこんな野原が待ち合わせなのか?」


待ち合わせは雄大に広がった野原だった。ベストたちはそこに1つぽつんとある銅像の近くにいた


サンク「やることもないし...」


ココミ「まあのんびり待ちましょうよ」


ゲルフィ「いや...そうも行かないみたいだ...」


ゲルフィが目をつぶっている。能力を発動している証拠だ


カジナ「? どうしたんだ?」


ゲルフィ「何かが...いる...」


ベスト「ゲルフィさんのセンサーになにか反応したってことか?」


ゲルフィ「ああ...敵か味方かは分からない...ただ一般人よりは力を持っている...鳥獣の王ではない...」


サンク「敵だと思っといた方がいいかもな」


ゲルフィ「ま...まて! なんか...消えた!」


ベスト「消えた?」


ゲルフィ「相手は瞬間移動持ちだ!一気に範囲外に行った! さっきまでは500mくらいだったのに...5km以上離れたみたいだ!」


サンク「怪しいな...」


ココミ「戦闘は役に立てないけど、回復の準備はしとくわ!」


ゲルフィ「下がってな...嬢ちゃん...サンク! カジナ! ベスト! 3方位に散らばれ!」


カジナ「おう!」


サンク「分かった、鼓動の位置はまだ分からないのか?」


ゲルフィ「ああ.......。なっ!?! いやまて!」


ゲルフィは吃驚した様子だ


ベスト「どうした!?」


ゲルフィ「て、敵だ...! 敵は、()()()()()


ゲルフィの後ろには紫色の刀を持ったやつがいた。


ーギーシャ幹部 スサノヲー


サンク「ッ! やつはスサノヲだ!」


ベスト「ギーシャか!」


サンク「ああ! ヤツはよく知ってるぜ...」


サンクは未練たらしい顔でスサノヲを見る


スサノヲ「久しぶり...裏切り者のサンクくん...」


サンクは神通力を纏う


ベストも戦闘体勢に入るが、サンクはベストを見てこう言った


サンク「ベスト...ここは俺にやらせてくれ....!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ