表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
252/288

超人化(3)

ゼクロは心のどこかで、自分を倒してもらいたいと思っていた。


しかし、それを本人は気づいていなかった...いや、気付こうとしなかったのだ。


ゲルフィ「ゼクロ! もうやめろ!」


ゼクロ「やめろ...? もうそんな領域ではないッ!! 俺はもう"超人"なんだ...! お前らを倒すという決意! それだけで俺は超人になれた!」


ベスト「最後に聞く...お前、攻撃をやめる気は無いのか?」


ゼクロ「あ、当たり前だ...! お前何言ってんだ? 俺が有利なんだぞ?」


ベスト「さっき...正義になりたかったとかほざいてたが...それは本気なのか?」


ゼクロ「"過去の話"だ」


嘘だ。ゼクロは嘘をついた。


ベスト「えぇ、そうか...ならもうお前は地獄行きだ」


ゼクロ「ンフフフフ...どの口が言ってんだよ...」


ベストは既に半分意識を失っていた。


ゼクロの勝利は誰が見ても証明されていた。


が、


ベスト「なぁ...気づかねぇのかよ....俺の"熱波動"の効果...!」


ゼクロ「........?」


ゲルフィ「ベスト...? お前は熱波動を出来ていなかったぞ!」


ゼクロ「ホラ吹きが...ンフフ...最後くらい嘘をつかせてやるか」


ゲルフィ(いや待て....ゼクロの姿に違和感がある....!)


ゲルフィ「ま、まさか! "ゼクロの体積が小さくなっている"!!」


ゼクロ「な...なんだと!!」


ベスト「俺の熱波動は完成度は低い...だがこの密閉された部屋の気圧を高めるくらいはできる...」


ゼクロ「ま、まさかッ!!」


ゼクロは既に液状化していた。


ぽたぽたと下に紫色の液体が垂れる


ベスト「ゲルフィ...お前の"バキューム"の行き先はどこだ?」


ゲルフィ「俺の手の中だ....。ベスト...無理だ」


ゲルフィは辛そうな顔をする


ゲルフィ「液体は吸い込むことはできるが...それはゼクロだ。吸い込んだところで気体と同じように外に出る...」


ベスト「じゃあもっと固くする...」


ベストはゼクロに標的を絞って気圧を高める


ゼクロ「グゥゥクグググゥ...カハッ!」


ゼクロはついにひとつの個体になった。


ゼクロ「やめろ...! 俺はじ、実は.....正義に! 正義になりたいんだ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ