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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
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エンドレスナイト(3)

イエロス・プレオー(Yの名、擬態能力をもつ亜人)


イエロス「クソ...ヴィニチアも死に...ターボも死に...ゼクロとアイツはどっかに行き...。クソクソクソ! 俺は擬態できるだけで戦闘力は低いんだぞ! クソッ!」


「そもそも、サポートの能力2人に対してパワー系も2人って...足りてねぇ! ゼクロの野郎...!」


ゼクロ「へぇ...俺がどうかしたか、イエロス...?」


イエロス「ゲッ! ぜ、ゼクロ、なんだよ、愚痴くらい普通誰でも言うだろ!」


ゼクロ「お前、看守の当番はどうした?」


イエロス「昨日の夜も俺だったんだぞ! たまにはお前もやったらどうだ!?」


ゼクロ「はァ...。いつだったか...1つ年下のお前と仲良くなったのは...」


イエロス「い、いつの話を持ってくるんだよ! グチグチ言う気か! 確かに俺はお前に助けられけど!」


ゼクロは片手でイエロスの首をもぎ取る


イエロス「ッテ! テメェェェェァ!!」


イエロスの生首は無様に転げ落ちた


ゼクロ「違うぜイエロス...俺はお前が死ぬ悲しみに浸ってたんだァ...フフフフフフフ.....」


ゼクロ「おい、お前ならあいつらを殺すことが出来るだろう?」


ゼクロの後ろにいる謎の男は、黙って頷いた


ーーーーー

ゲルフィ「おい、お前ら大丈夫か?」


ケイン「!? だ、誰だおまえら!」


ジョリア「ほらぁ、急に行くとこうなるだろう?」


ゲルフィ「...! たった今、幹部の1人...恐らく"Y"がゼクロによって殺された!」


ジョリア「!? VTYU.Zってのは仲良い集団で結成されてんじゃねえのか!」


ゲルフィ「いや、そうだ。つまりあいつは親友を殺したって訳だ...なんのためらいもなかった...」


ジョリア「とんだクズ野郎だぜ! まあ敵が減ったらならいい...とりあえずコイツらを助け出すか...」


ケイン「"ヴァズ" 火竜翔!!」


炎の龍がケインの腕をのぼり、ジョリアを焼く


ジョリア「アッツゥ! なんだお前! 俺らはお前たちを助けに来たんだぞ!!」


ケイン「ほんとかァ? 大体お前らはなんなんだ?」


ゲルフィ「全くの他人だ...だが、唯一の共通点は、"ゼクロの敵"ということ...つまり味方だ...」


ケイン「...まあなんにせよお前らのおかげで出られたんだ、とりあえず信じることにするよ」

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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