「T」の名(3)
ザスッ!
一瞬がとても長く感じた
ターボの持つ刃物の刃がジョリアを貫く
ジョリア「カハッ!」
強靭なジョリアの肉体も脆く見えた。
シガ「ジョリアさんッ!!!」
シガはパニック状態であった。
ターボ「...俺たちはなァ、知ってるんだ...。この"無敵の男"ジョリアの弱点をな!」
シガ「...タァーボッ!!!!」
頭に血が上る
シガの能力は、"貯蔵"。体内にあらゆる物質を貯蔵でき、それを再構成して外に出す能力
シガ「鉄分を分解...輸血しなくてはッ」
ターボ「なにを言ってるんだよ...そいつはもう、心臓を貫かれたんだぜ?」
シガ「回復させるヒールッ!! 砕け散れブレーク!!」
ターボ「わかんねえこと言ってんじゃねぇ! お前らはもう用済みなんで...帰ってもいいがな..。いずれお前らは復讐に来るだろう」
シガ「ッ当たり前だ!」
ターボ「いちいちムカつくやつだな、いいだろう。 今なら相手になってやるが?」
シガ「再構築 "エンジン"!!」
シガはエンジンとジェット機を構築し、足につける
よく見ると、ターボの足にも似たようなものがあった。
シガ「お前はこのエンジンみたいなのを使って、足を速くしている...。つまりお前自身はただの"人間"ッ! そうと分かれば、グワーツが負けるはずがない!」
ターボ「はァ?? 所詮ものを作るだけの能力! なんも怖くねぇぜ!」
シガ「お前はこの能力を分かっちゃいない!」
シガは足に着けたエンジンを応用し、凄まじいスピードでキックを食らわす
ターボ「グワッ!」
シガ「まだまだだっ!Expose to death」
ターボの眼球をえぐり取り、そのまま心臓へ鋭く腕を突っ込む
ターボ「ヌゴォッ!! なにをする気だァ!!」
ターボの心臓を抜き取り、シガは腕の中へ貯蔵する
ターボ「がァァァァッ!!」
ターボは発狂しながらその場で息絶えた
シガ「本当だったらもっといたぶってやりたかったが...。死んでもらっちゃあ困るんでね...。生きたまま...」
ジースが目を覚ます
ジース「あれぇ、なんか血なまぐさい。なんかあったワケ?」
シガ「いいや、何も。」




