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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
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グワーツ

ベスト「...結局コイツはなんだったんだ...?」


カジナ「さぁ...でもゼクロの手下では無いっぽかった...」


サンク「ハァ...ちょいと疲れた...にしても暗いな」


メークス「今夜はここで寝よう...とても危険だと思うから、2時間ごとに見張りを交代しよう」


カジナ「こ、ここで寝るのか!?」


サンク「てか、今夜って言っても、もう7時くらいじゃねーのか?」


メークス「...体感時計が狂うな。とりあえずなにか時計になるもの...がないな」


ベストが腕時計を出す


サンク「はぁ? お前さっきからライトといい、これといい、どこで手に入れたんだよ?」


ベスト「だから、ライトは敵から、この時計もジョリアからくすねたんだよ」


カジナ「ベスト、盗みの才能あるんじゃねーか? スパイとか!」


ベスト「よせよせ、俺は犯罪はしねーよ」


メークス「ジョリアが言っていた、"グワーツ"の能力のこと...。グワーツには僕達の知らない謎がまだまだある...」


ベスト「そういえばカジナ、その相手を磁石にする能力はいつごろからあったんだ?」


カジナ「ベストがアルマテイアに通っている時から。ガコクとかイアポニアの時は使い機会がなくて...しかも弱いだろ? こんな能力」


サンク「いや、応用して使えば十分すぎるほど強いぞ」


カジナ「えへへ、そうか?」


ベスト「俺も同感だ。あと、カジナはカツラさんとレ...メークスが作った"獣人"っていう人工人種なんだろ? グワーツと同じような特殊能力が発現するのはおかしくないか?」


メークス「僕もびっくりした...。カジナに注入した薬には、亜人の遺伝子は入っていないはずなんだ...」


サンク「つまり、どういうことだ?」


メークス「人間も、特殊能力があるかもしれないってこと...」


サンク「ハッ、それはありえないだろ、だっていままでに誰もいないんだぜ?」


メークス「それか、他の人種と交配させたりすると...発現するとか...」



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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