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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
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信頼できる男(2)

俺は悪の限りを尽くした!


悪役とはなにかを研究したのさ...


そしてとりあえずは、"正義"を目指している親友を殺すことにしたのさ...


しかし、現実上手くは行かぬようで、この特殊能力があってもそいつには勝てなかった。


だからおれは犯罪組織を作った。


犯罪組織「VTYU.Z」

名前は散々迷った挙句、チームの幹部の名前の頭文字を取ったシンプルなものにした。


Zは「ZEKURO」のZ。

俺だけピリオドの後なのは"ボス"だからだ。


ほして腕っ節のあるやつを集め、そいつに奇襲した。


しかしやつにも仲間がいた。


正義ってのはどうやら仲間を呼ぶらしい。


あー、今更だか、その親友ってのは"ゲルフィ"のことさ...


ゲルフィは当時自分をピエロだと自覚していなかった「P.P.P.Y」とか、色んなヤツらと手を組んでいた。


いや、手を組んでたと言うより、みんなそこに好きでいるみたいな感じだったが...


それを見て俺は反吐が出そうになった...

だがそんな俺を見て俺は感動した....


俺は"悪"になったんだってな...!


そっから俺らは因縁の仲だ...


まあ結局俺が勝って、ゲルフィを拘束しているんだな


ーーーー

レイビック「その、さっきのピエロって本当にコイツを信用してたんでしょ? なんで裏切ったの?」


ゼクロ「ピエロの習性は変えれない、強い方に着いたのさ」


レイビック「へえ、それで、なんでこいつは殺さないのさ」


ゼクロ「俺はまだな、"悪"になり切ってない。俺が完全な悪になった時にコイツを殺すよ。せめてもの礼儀さ」


レイビック「意味わかんない」



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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