表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
198/288

信頼できる男

大柄で、刈り上げ頭のその男は、暗闇の中1人で吊るされていた。


ゼクロ「フフフ...まさに優越感! 溢れ出るこの気持ちィ!!」


ゼクロがその男をガラス越しに見る。


レイビック「....気持ち悪いわ」


ゼクロ「オイオイ...俺がこんな趣味があるとでも思っているのか?」


レイビック「有り得なくもないでしょう」


ゼクロ「フフフ...まあそれは置いといて...お前はこいつを知ってるのか?」


レイビック「さぁ...興味無いわ」


ゼクロ「こいつの名前は"ゲルフィ"...。あのピエロ..."P.P.P.Y"の大恩人さ...」


レイビック「へえ、あなたはなんでこのゲルフィ?とかいう男にこんなに執着してるの?」


ゼクロ「フフフフ...執着してる、か...」


レイビック「ああ、してるわ」


ゼクロ「ゲルフィはな...俺にとっても"ヒーロー"だったんだ... 」


ーーーー

俺はソールトーマ学園という学校に通ってた...

その学校のクラスで、俺はいじめられてた


俺がだす"毒ガス"に恐れをなしてたのかもしれないが、当時10才ほどの俺には自分がいじめられている理由が分からなかった


しかし、俺は決して手を出さなかった...


理由は俺が"ヒーロー"に憧れていたからだ


ヒーローは決して暴力を振るわない。そう思ってた。


しかし本当のヒーローは暴力を振るわないというわけではなく、悪者に対しては暴力を振るうらしい。


俺が唯一親しかったクラスメートも"ヒーロー"に憧れてた

でもそいつと俺の"真のヒーロー像"ってのは違っててな...


「俺はヒーローは絶対暴力をふるっちゃだめだと思うな」


俺が何気なく言ったその一言に、そいつは反応した


「そうか? 悪者にならいいんじゃないか?」


当時の年齢では、どんなに下らないことも喧嘩に昇華させれた...

悲しいくらいに


そいつは喧嘩が強かった。

俺をいじめてたやつらをコテンパンにして...


それでも俺はそいつに憧れなかった。


だがいつからか人を殺したいと思うようになった。


もし、俺が1度でも暴力を他人にふってしまったら、俺は絶対に、何があろうと"ヒーロー"にはなれない。

しかし、暴力はふるいたい。


そんな愚かな葛藤が始まりだった。


俺は正義がなにかがわからなくなって...


正義は不確定だ。だから俺は


だから俺は確定な


悪になることにした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ