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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
7章 ゴーストタウン S.Z
194/288

裏切りの

ゼロ「もう戻れないんだ...! 僕はケインと違って、君たちより妹をとった...」


カジナ「ハァ...ハァ...知らねぇよ...。だけど!お前がなんでそんな選択をしなきゃいけないんだ?」


ゼロ「...?」


カジナ「俺だって、仲間と兄弟とか...選べないし...。仲間を選んだら兄弟を裏切ることになっちゃうし...兄弟を選んだら仲間を裏切ることになっちゃう...」


ゼロ「....」


カジナ「それ..おかしいじゃんかよ...!」


ゼロ「....よく...分かった」


カジナの言葉がゼロの心をつき動かしたように、ベスト達には見えた


ベストはゼクロを警戒したが、いつの間にかゼクロはどこかに行っていた。


ベスト「ぜ、ゼロ! 今はゼクロもいない! 戻ってこいよ!」


ゼロ「で、でも今、アリア...それとココミたちがやられちゃうかもしれない...」


ベスト「そんなの分かんねえだろ!? 監視してるとも限らない!」


ゼロ「...考えても仕方ないね...よし、乗った!!」


カジナ「ゼロォ!!」


ベストも思わず心が明るくなる。

思わぬ所での「ギーシャ大幹部」との衝突。

これからどうなるかも分からないが、少しだけ希望が見えてきた気がした。


...が


何者かがどこからともなくやってきて、ゼロの腹を殴る


ゼロ「グフッ...!」


サンク「...!?」


カジナ「お、おいだ、誰だ!?」


ベスト「クソ...! 誰か見てやがったのか!?」


サンク「.....いや待て...あれは...」


サンクが動揺している。


カジナ「.....!」


サンク「パイヤーだ...!」


ゼロの腹を殴り、肩にかついでどこかに飛んでいく...


その影は、たしかに「P.P.P.Y」であった。

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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