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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
2章 ブタの町 レオパル編
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亜人

前回のあらすじ


レンゲ峠の小屋から亜人の森を通り、北東にまっすぐ行ったところ。敵のアジトの情報は、それしか分かっていない。

だが、待っていても分かるわけがない

とりあえず、アジトを探すことになった。


<本編>

「なあ、じいさん。亜人ってなんなんだ?」

「だから、見たらわかると言っておるじゃろう」

亜人についてカツラは教えてくれない。

そうこうしている間に、亜人の森の近くまで来た。


「すごいでっかい木だなあ。」

レイが驚くのも無理はない。森の木は、15m以上あり、とても大きかった。


森に入って10分ほど進んだら、どこかで物音がした。

「!? なんだ今の音」

「敵じゃない? だったらまずいわね...」

カジナとココミが話していると、カツラが笑っていった

「ほっほっほ。 敵ではないと思うぞ」

「じゃあ、なんだって言うんだ」

カジナがそう言った瞬間、遠くから矢が飛んできた。


「ほら! やっぱり敵じゃないの!」

「大丈夫じゃ。」

カツラはそう言いながらなにかを呟いた

「ケルデス!!」

カツラがそう言うと、飛んできていた矢が溶けてなくなった。

そうして、羽の生えた少年がやってきた。

「わあ、カツラさんだったか。密漁者かと思ってさ」

「平気じゃ、なんも言わずに来てすまんかったのう」


カツラは少年と会話をしている

「ジイサン、この男の子は誰なんだ?」

カジナは問う

「この子の名前はルシャ。亜人じゃ」

「この子が、亜人なのね!」

そう話していると、ルシャは驚いた顔でこちらを見つめていた。

「この豚達!喋るの!?」

どうやら、ルシャも俺たちが話している言葉がわかるようだ。

「ああ、そうじゃ。こいつらは、元々人間だったんじゃぞ」

「すごい! そんなことあり得るのか...」

カツラはルシャに事情を話すと、ルシャは「ぼくも着いていくよ!」と言った。

カツラは危ないからと一回断ったが、ルシャはそれでも着いていきたいというので、仕方なく連れていくことにした。



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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