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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
6.5章 古代都市イアポニア
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古代歴史

ベスト「古代都市の...歴史?」


アトラス「ああ、このイアポニアの歴史、知りたいか?」


カジナ「そ、それはなんか、いい事はあるのか?」


アトラス「さぁな、お前ら"日本"は知っているか?」


ベスト「に、日本って、元の世界の国だろ...?」


カジナ「そういえば、ベストってどこの国に住んでたんだ...?」


ベスト「分からない...カジナは分かるのか?」


カジナ「いや、俺も分からない。ココミも死んだ時の記憶しか覚えてみたいだったし、多分個人に関する記憶は失ってるみたいだ...」


サンク「で、その日本がどうしたんだ?」


アトラス「ここは日本の1部だ」


ベスト「日本の1部? ど、どういうことだ?」


アトラス「今から数百年前、絶対神ゼウスが異世界から大陸の1部をここにワープさせた」


ベスト「ゼウスって、なんか聞いた事ある気がする...」


カジナ「そ、そんなことできるのか...」


サンク「ベストたちが住んでいた所の1部がここの都市ってことか?」


アトラス「ああ、その都市の名前は元々は東京と言った。そして東京は文明がとても進んでいたな。それを参考にしてアトラス大陸の文明は急激に進んで行ったんだ」


ベスト「東京も聞いたことがある...。そこに日本人はいなかったのか?」


アトラス「沢山いたさ...。 拳銃とか、警察官?とか言った役職のやつらがこっちに発砲してきたり...」


カジナ「そんときは文明が進んでなかっだだろ? どうしたんだ?」


アトラス「勿論、俺ら神が始末したさ、まあ結果的にはそれが"大罪"になったんだがな」


サンク「神が、大罪?」


アトラス「平和の神"エイレネ" そいつは神の中にも決まりを作った。そして破ったものには"亜戦の契"を交わされる」


ベスト「それって確か、ギーシャの地下施設の暗号になってたよな...」


アトラス「亜戦の契はいかなる人間、亜人を傷つけられなくなる契約だ。 そしてそれはゼウスにも掛けられた」


サンク「ゼウスが最強なんじゃないのか?」


アトラス「いや、例えゼウスでも"契"を破ることはできないんだ。そしてそこにこの世界の人間達が住み、都市へと発展した」


ベスト「でもそれが古代の話なんだろ?」


アトラス「ああ、ここが都市として使われなくなったのは大体100年くらい前だ。そこから俺たちの文明は驚くほど発展した」


サンク「文明革命ってやつだろ?」


アトラス「ああ、そうだ。俺が話せるのはここまで、お前らは仲間が違うところにいるんだろ? さっさと行ってこい」



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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