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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
6.5章 古代都市イアポニア
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死が生か

サンク「最悪だ...こんなことになるなんて...」


カジナ「1番辛いのは...サンクだよな...ゴメン..」


サンク「なんでお前が謝るんだよ。 そもそも俺は親父を殺したつもりだったんだ。これくらい平気だ...」


そう言いながらも、サンクの顔は暗かった。


ベスト「なぁ、まだ揺れてないか?」


カジナ「...ほんとだ、揺れてる...」


サンク「これは...もしかして...」


ベスト「マリシテンは...死んでない...」


カジナ「お、おい落ち着けよ...ただの地震とかだろ...? それか地盤沈下の影響でまだ揺れてるだけとか...」


カジナの抵抗も虚しく、背後から大きな影が現れた


ベスト「...!!」


サンク「このでけぇ豚が...!」


カジナ「やっべぇ...!!」


マリシテン「グガァァィァァァァァァ!!」


マリシテンは先程より、腹を立てている様子だった。


カジナ「な、なんか怒ってないか!?」


サンク「生き埋めにされかけたんだ、当たり前だろ」


ベスト「そっちが勝手に暴れただけなのに...!」


サンク「...だが、確実に弱ってはいる...」


ベスト「確かに...さっきより息が上がってる...。今なら3人でも行けるかもしれない...」


カジナ「...倒さなきゃいけねぇ...!」


ベスト「なぁ、サンク。 神通力で奴の毛を削ぐことはできるか?」


サンク「行けなくはないが...ベストの神通力じゃダメなのか?」


ベスト「俺はサンクみたいに体に纏ったり放出したりは苦手なんだ...頼む...」


サンク「そうか、わかった。 "オセオス・フェイズ"」


サンクの四肢が光り始める


サンク「"神手刀"!!」


サンクが光る手のひらをマリシテンの体の上に滑らす


手のひらはマリシテンからしたら小さいが、マリシテンの背中の毛ははげ落ちていた


ベスト「カジナ!! イノシシの鼻を殴ってくれ!!」


カジナ「おう! "怒・鈍傑"!!」


マリシテンの鼻が震える。


マリシテンは自慢の鼻を殴られ怒ったのか、カジナに襲いかかる


ベスト「今だ!! "大業一斬"」


マリシテンの背中に魔剣が刺さり、スライドされていく。


マリシテンの背中はぱっくりと裂け、獣はその場に倒れた


アトラス「....驚いた」


アトラスの吃驚した声が脳の中に響く


ベスト「これで、試験は合格か?」


アトラス「まさかマリシテンを殺しちまうなんてな」


カジナ「なぁ、なんで最後のベストのは効いたんだ? 神通力とかいうやつなんだろ?」


アトラス「神通力は自分より弱い者から受けても通用しない...。ベストもサンクもさっきまではマリシテンより弱い力だったんだが...」


アトラスはマリシテンを殺され、少し悲しんだが、それと同様に高揚した。


ー希望が見えた


アトラス「お前ら...この都市の歴史を見るか?」

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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