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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
6.5章 古代都市イアポニア
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古代の都市

ベスト「こ、ここが"イアポニア"...?」


ジモン「詳しくは分からないが、はるか昔に栄えていたらしい」


カジナ「それにしては綺麗だな...」


ジモン「なぜかは分からないが世界政府に保護されているらしいからな」


サンク「それなら世界政府の人間とかがいるってことか?」


ジモン「たまにはいるが、ずっといるわけでは無いらしい」


黒虎「それで、"アトラス"はどこにいるんだ?」


ジモン「この近くに大陸神アトラスを崇拝する石碑がある。そこに言ってみよう」


ーーーー

サンク「"アトラス碑"って書いてあるな...」


カジナ「ちょっとだけ怖いな...」


その石碑はカジナの言う通り、少し不気味で冷たい雰囲気があった。


アトラス「そうか? 俺はこの石碑、気に入ってるんだがな」


いつの間にかベストたちの後ろにはアトラスがいた。


ベスト「うわっ、いつの間に!」


アトラス「神だからな。その位たやすいさ」


黒虎「なぜ俺たちをここに呼んだんだ?」


アトラス「お前らは、"巨大な悪"と戦おうとしている...」


ベスト「そ、そうだけど...」


アトラス「いや、お前らは気づいていない。 その巨大な悪に立ち向かっても、常人じゃ死ぬ。そして存在を抹消される」


カジナ「ど、どういうことだ...?」


アトラス「だからそうならないようにな、俺が試してやろうってことだ」


アトラスが指パッチンを鳴らす。


するとアトラス碑の周囲の崖が崩れ始める


カジナ「う、うわっなんだこれ」


ジモン「どういうことだ」


黒虎「試すって、こんなの無理じゃねぇか!」


そして彼らは崖の下に打ち付けられた


と、思ったが


ベスト「いって....、痛くない」


カジナ「本当だ、痛くない!」


サンク「なんだこれ...。毛皮?」


よく見ると落下地点に毛皮のようなものが敷いており、衝撃はほとんどなかった。


ジモン「どういうことだ...」


しかし、また地面がみしみし言っている。


黒虎「これ...また落ちるぞ...」


黒虎がそう言ったすぐ後、予想通り地盤が沈下した


カジナ「うわっ、やべぇ!!」


地下に落ちると、そこは廃坑のようになっていた。


サンク「ケホッケホッ、なんだここ...」


黒虎「あそこを見てみろ、開けている場所がある」


ベスト「とりあえずそこに言ってみるか..」

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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