大陸神
ベスト「な、何が、起きた....?」
ベストが目をこすると、そこには15メートル以上ありそうな大男が立っていた。
カジナ「.....!!」
???「おいおい、ポセイドンとアルマテイアには会ったんだろ? じゃあそんなビビるなよ...」
サンク「....ってことは....」
???「ああ、そうだ、俺は神...『アトラス』だ!」
黒虎「アトラス....」
サンク「大陸神...アトラス...」
アトラス「そうさ、この大陸では偉いぞぉー?」
ベスト「な、なんで俺たちを助けてくれたんだ?」
アトラス「それは後々わかるさ...。とりあえずお前ら、"イアポニア"に来い、そしたらお前らを試してやるよ」
ベスト「イアポニア...?」
ジモン「古代都市のことか...」
アトラス「まあ来なくてもいいがな! その時はその時だ! サヨナラ!」
アトラスはそう言い、姿を眩ませた
ベスト「なんだったんだ...今の....」
カジナ「イアポニアってやっぱ行くよな....?」
メイン「でもゼロ達を迎えに行かなきゃいけないよ?」
ベスト「....うーん、じゃあ二手に分かれるか?」
その時、大勢の島民がベストたちのもとにやってきた。
島民「ずっと遠くから見ていたんですけど、阿修羅を倒してくれたんですね!」
島民はベストたちを宴に誘った。
ーーーー宴
カジナ「やっほーーーい! たのしぃー!!!」
ガヤガヤした空間の中、人一倍響くカジナの声。
サンク「....悪くない」
黒虎「この料理うめぇな...。うまっ!」
メイン「ケイン、これ食べれる?」
ケイン「自分で食べれるわバカ」
ココミ「あー、これおいし」
ベストは微笑ましい気分になっていた。
ベスト「なあ、ルビーとルネツァンはどうするんだ?」
ルビー「おれは元々世界政府に狙われてる身だからな、ここに残る、にしてこの酒うめぇ!!」
ルネツァン「俺もそうする...。 もう殺意軍とギーシャと世界政府にはうんざりだ...」
ベスト「そうか...一緒には来ないのか?」
ベストは口をもぐもぐさせながら言う。
ルネツァン「行かない、というか黒虎はギーシャと世界政府に狙われてるんだろ? 平気なのか?」
ベスト「まあ、あいつなら大丈夫だろ」
ルビー「ナッハッハッ!! それもそうだな! とりあえず今は宴を楽しもう...!」




