質と量(2)
ケイン「はァ...はァ...もう、身体が動かねぇ..」
ケインはバタッと倒れる
メイン「ケイン!!」
ルネツァン「そいつのおかげで、4996人の戦闘員を殲滅できた...感謝する」
カジナ「あと、4人...。ほとんどケインに頼っていたが、俺達も結構頑張ったよな...、特に俺...」
ルネツァン「お疲れムードになるにはまだ早い、とりあえず最後の4人を倒すぞ」
???「誰を倒すって?」
遠くから何者かの声がする
メイン「早く出てきなさいよ!」
メインの怒声におそれをなしたのか、暗い場所から男たちがぞろぞろと出てきた。
???「俺たちは『ワンダー・フォー』!! この量の間、責任者である! ちなみに俺はジュッポ!」
???「俺はベッポ!」
???「俺様はガッポ!」
???「おら、レッポ。」
カジナ「なんかめんどくさいの出てきた...!」
ーーーーー
ショック「はァ...! お前ら、どうだ俺の力!」
ルビー「オイオイ、1人貫いたくらいでいきがってんじゃねーぞ、坊主!」
ショック「坊主だぁ? 俺が坊主なんじゃなくて、てめぇがジジイなんだろうがよ! 酒くせぇ!」
ココミ「ベスト、大丈夫?」
ベスト「...あ、ああ、げふっ!」
波動砲はベストの腹を貫通し、ベストは瀕死状態にあった。
サンク「このままだとベストが死んじまう...。早く終わらせねぇと!」
ショック「波動パンチ!!」
ショックは波動を使って攻撃してくる
サンク「くっ、まずいなこりゃ...」
ココミ「べ、ベスト..、もうこれしか...」
ココミの腕が光り始める
ベスト「.....?」
ショック「なにする気だ...?」
ココミ「ヘラ・ムーン!!」
ココミの腕の光がベストに移り始める
ショック「おいおい、変なことされちゃあ困るんで...波動ガン!」
ショックはすかさず波動を飛ばすが、サンクに塞がれる
サンク「"ワンキョク"」
サンクは召喚した腕をムチのようにうねらせ、ショックを攻撃する
ショック「鬱陶しいな...クソが!!」
ルビー「おい嬢ちゃん、その魔術はいつ終わるんだ?」
ココミ「...10分...!」
サンク「10分か...」
ルビー「なんとかしてその奥の手っぽいのを使わなきゃ、勝ち目はねぇ!」
サンク「持ちこたえるしかねぇか...」




