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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
6章 修羅の島 ガコク
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質と量

黒虎「くそ...次から次へと出てきやがる」


カジナ「でも一人一人の力は弱い...もう1半分はやったか...?」


ルネツァン「数えていたが今ので2532人目だ。半分は行ったな」


黒虎「一人一人やってちゃ拉致があかねぇ...なんか全体に攻撃しねぇと」


ケイン「"ヴァズ" フレイム・フィールド!!」


ケインの周りに炎が撒き散る


カジナ「うわっ、なんだこれ、あつっ!」


ケイン「"レラル" ウォーターガード!!」


ケインから出た水は、カジナ達を炎から守る


カジナ「す、すげぇなケイン...」


メイン「いつの間にそんなに成長してたのね...」


ケイン「今ので、100人はやったか?」


ルネツァン「いや、500人はやったぞ...。なかなかやるじゃねぇか」


ケイン「へっ、お前はなんも活躍してないけどな!」


ルネツァン「黙れ、俺の能力は単体攻撃なんだ」


カジナ「ケイン、今のって何回もできるか?」


ケイン「ああ...。やろうと思えばできるけど、その、阿修羅ってやつと戦うんだったら、体力は残しておかないと...」


カジナ「阿修羅は俺たちがやるよ! この戦況を乗り越えられるのはケインだけだ! やってくれないか?」


ケイン「そう頼まれちゃ断ることはできないな...」


ケインは再びフレイム・フィールドを展開する


メイン「カジナさん、ケイン、すごく体力を消耗してる...」


ルネツァン「あの調子じゃもってあと3回。それで倒しきれるか?」


カジナ「ケインに限界がきたら、後は俺たちでやるしかない」


ケイン「心配しないでくれ...。調子が狂う...」


ーーーー

ショック「お前ら、そんなもんなのかぁ?」


ショックは多少の火傷は負っているものの、ピンピンしていた。


ベスト「"大天使"烏丸!!」


ベストの魔剣が黒光りする。


ベスト「"斬"!!」


そのままベストはショックに向けて剣を突き刺す。


ショック「ぐふっ...!」


サンク「...!」


ルビー「...」


ココミ「た、倒したのかしら」


ルビー「いや、まだっぽいな...」


ショック「ぐ、ふふふ、ふふふふふ...。想像してるよりはやるようだな...」


ショックは不敵な笑みを浮かべる


ショック「このMr.ショックの名にかけて、負ける訳には行かんので...ぐふふふふふ"波動砲"!!」


ショックがかざした手のひらから、ビームのようなものが放たれる


そのビームのようなものは、想像以上に強力で、貫かれたベストは一瞬にして意識を失った。


サンク「ベスト!!」


ルビー「波動砲...か...」




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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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