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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
6章 修羅の島 ガコク
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幸せの空間

ベスト「なんっだこれ!!!」


目の前に広がるのは、無限に流れていて、湯気がもくもくとたっている、お湯の滝。


そしてなぜかその隣には甘い香りのチョコレートの川


さらに奥にはスティック状のクッキーが生えており、その空間は甘さで溢れていた。


ココミ「な、なにこれ!! すごいわ!! 甘いものばかり♡」


ケイン「うふぇ...。甘いもの苦手な俺にはちょっときついな...」


レジュメ「じゃあこっちのゾーンがイイネ」


レジュメはケインに地図のようなものを見せる


ケイン「お、おお...! せんべいの大地か...これはちょっと気になるな...」


黒虎「こんなところ、いつできたんだ...? 俺はかーちゃんととーちゃんに会いに来ただけなのに...」


レジュメ「...そういわずに、これをみてヨ」


黒虎「俺は食べ物にはあんまり興味が...ってこれは!! 『世界一の防具の店』だと...」


レジュメ「見る限りだと、おすすめネ」


黒虎「こ、こんなの行くしかないだろ...」


ベスト「みんな、各々好きなことやってこい! 俺もやる!」


メイン「ココミ! こっちにはココアの池もあるわ!」


ココミ「まあ! 最高ね、ここは!」


ベスト「黒虎! こんないいところに案内してくれて、ありがとうな!」


黒虎「お、おう...」


ーーーーー

???「また引っかかったやつが来ましたな」


???「ああ、楽しみだ」


???「これであのお方も...きっと楽しんでくれるでしょう...」


???「ふふふ...楽しみだヤ」


暗闇の中、会話する男たち4人組


???「ジュッポ、カーテンを開けてくれ」


ジュッポ「ああ、じゃあ1番近いレッポ、電気を付けてくれ」


レッポ「そうですね...じゃあ手が空いてそうなベッポ、ドアを開けてきてください」


ベッポ「了解だヤ、じゃあ1周まわってガッポ、温度調節機を付けてくれ」


ガッポ「ああ...。何度にする?」


ベッポ「ここは暑いヤ、18℃ヤ」


ジュッポ「何言ってんだベッポ、それは寒すぎるだろ、冷房は27℃だ」


ガッポ「じゃあ真ん中をとって23℃だな」


ベッポ「て、ていうかこんなことしてる場合じゃないヤ! あのお方が来てしまうヤ!!」


レッポ「そうでしたね、急いで準備しないと...!」



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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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