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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
5章 3部 アルマテイアの戦い
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文化祭の終幕 前編

ベストが目を覚ますと、自分の拠点にいた。


ベスト「あ、あれ、なんでここに...?」


ココミ「目が覚めたのね」


ベスト「こ、ココミ? どうなってるんだ?」


ココミ「ジュリムって子と、ドシローって子が、あなたを届けてくれたのよ。それもボロボロの」


ベスト「そ、そうだったのか...ウッ」


立ち上がろうとすると、あちこちが痛む。


ココミ「まだ動いちゃダメよ、爆発の衝撃での傷が治ってないんだから」


ベスト「!! そうだ!! し、したっぱSはどうなったんだ!!」


ココミ「? したっぱS? あの...地下施設の?」


ベスト「あいつは現実世界のことを知ってるんだ!」


ココミ「...! ど、どういうこと?」


ベスト「俺の本名を知ってたんだ! 俺の名前は、キリタニショウ!!」


ココミ「そ、それ本当なの? だって貴方が覚えてないから、分からないでしょう」


ベスト「い、いや! 俺はキリタニショウだ! なんだが...しっくりくる!」


ココミ「そ、そうなの...で、そのしたっぱSは何者だったの?」


ベスト「したっぱS...いや、シャインって名前に変えてた。シャインは...多分...」


ココミ「多分?」


ベスト「爆発に巻き込まれたんだ、死んだかどうかは分からないけど...」


ココミ「そうだったのね...言い難いけど...多分亡くなったわ」


ベスト「で、でも、俺が生きてたんだから」


ココミ「いや、あなたはほとんど死んでたわ...それを私が超回復したのよ」


ベスト「超回復?」


ーーーー文化祭、爆発後


ジュリム「ハァ...ハァ...みんな逃げたかしら...!」


ドシロー「最初にいた、ベストと男の子がいまへん!」


ジュリム「ベストと、エイト...! 探さなきゃ!」


ドシロー「!! き、危険やぞ!」


ジュリム「そんなの承知よ!」


ジュリム(神通力でベストの居場所は大体分かった...生きてるか不安だけど...。エイトは...どこへ行ってしまったの...)


ドシロー「女が1人でも行くゆうとるのに、男がビビってたらだめですな、わいも行きましょう!」


ジュリム「ありがとう、心強いわ」


ケイン「ごめん、俺とメインはちょっと、休ませてくれ」


ジュリム「いいわよ、敵と戦ったらしいしね」


メイン「ごめんなさいね...今にも倒れそうなの...」


と言い、メインとケインはその場でぐっすり寝た。





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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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