激動の文化祭(9)
エイト(こ、殺される...! く、苦しい...)
???「ホッホッホッ、わしはギーシャ、幹部長、『ジチ』であーる」
エイト「ぎ、ぎーしゃ? なんだよそれ...」
ジチ「ホッホッホッ、その命、わしの糧となーれ♪」
エイト「く、苦しい、ち、力が...」
エイトが死を覚悟したその時、また知らない大男がやってきた。
???「フゥー、まだ未来があるやつから...もう未来がないやつに...あげる命...」
ジチ「誰だお前ーる?」
???「俺か? 俺は殺意軍、NO.3 ジゼルだ」
ジチ「...!! さ、殺意軍じゃと! う、嘘をつくな!! 」
ジゼル「お前が信じるか信じねぇかは、こっちはどうでもいいんだ。おい、そこのボウズ」
エイト「は、はい!」
ジゼル「お前は素質がありそうだ...。どうだ、俺に付いてこないか?」
エイト「付いて...くる?」
ジゼル「まぁ、嫌なら救わねぇが」
エイト「!! つ、着いていきます! 喜んで」
ジゼル「ん、じゃあ契約完了だな、みっちり働いてもらうぞ」
ジチ「......」
エイト「あ、あの、あの人は倒さなくていいんですか?」
ジゼル「ん? ああ、もうあいつは戦う気はねぇだろう」
エイト「そ、そうなんすか...。で、付いていってなにすればいいんですか?」
ジゼル「人殺し、だ。」
学園爆発まで、15分




