激動の文化祭
エイト「お、おい、アレなんだよ!!」
ジュリム「...犯罪者...みたいね...」
エイト「どんどん人をなぎ倒してる! う、うわぁ、こっちに来る!」
ジュリム「に、逃げるわよ!」
ーーーーードシローサイド
ベクター「はぁ、やっと寮に着いた...。 ドシロー、足速すぎるよ...」
ドシロー「ガッハッハッ! まだまだやなー。 さっ、ネグロスとマイヴェスを呼ぼう!」
マイヴェス「文化祭? そんなのやってたのか..」
ネグロス「......」
マイヴェス「で、その3人目は誰だ?」
ドシロー「3人目?」
ベクター「ベスト? 着いてきてたの......?」
ドシローとベクターの背後にたっているのは、見たことがない男であった。
???「シェハハハハ、お前らは他の奴とはちょっとだけ違いそうだなぁ」
マイヴェス「なんだお前...」
???「俺の名前はシャーク、サメの能力を持った亜人だぜ..」
ネグロス「......」
シャーク「お前らは面白そうだから、処してやる。シェハハハハ!」
ーーーーケイン、メインサイド
ケイン「いいか? 射的ってのは、ここをこうやって、こうだ!」
メイン「だから伝わんないって、しかも私興味無いし」
ケイン「こうやって、こうだ!」
ケインの体が大きく揺れる。
そして、見知らぬ男にぶつかってしまった。
ケイン「あ、さーせん。 そんで、ここを引いてだなぁ...」
見知らぬ男「おい」
ケイン「ん? まだなんかよう?」
メイン「きっとぶつかられたから怒ってるのよ!」
ケイン「えー、まだそんなことで怒ってるの....ゴハァ!!」
ケインの腹あたりでズンと音がする。
メイン「ケイン!!」
ケイン「グホッ、てめぇ....何者だ...」
見知らぬ男「ンッフッフッフ、何もしてなければ見逃したものを...。 私は『エンシェント』! ギーシャ幹部でオマ」
ケイン「ギーシャ、幹部だと...!?」
ーーーーー魔剣部サイド
マーク「あっれぇ、クイラと回るつもりだったのに...。モクレン、クイラ知らない?」
モクレン「あいつ、今日朝からいなかったぞ? あいつが休んだことなんて無かったのになぁ」
ベスボ「合宿から様子がおかしかった気がするな」
ステニ「考えすぎだろ、ただの風邪だ」
カーサー「クイラに限ってサボりでもねぇしな!」
ゴードン「...あれ、クイラと...誰だ...?」




