大事件
男子生徒「大変だァ!!!」
ベスト「なんだまたか?」
エイト「ヤコンさんも辞退とか?」
男子生徒「ワングが、殺された!!」
ベスト「!?」
ジュリム「ワングって、初期の方に生徒会長候補から外されちゃったっていう?」
エイト「殺されたってどういうことだよ!」
男子生徒「言った通りだよ!」
ベスト「マジかよ...」
男子生徒「1時間目は自習になるみたい。それで2時間目からは世界政府の取り調べが入るって...」
エイト「警察の取り調べかー、ちょっと緊張するなー」
ジュリム「呑気なこと言ってる場合じゃないでしょ!」
その時、先生が入ってきた
セトム「あー、まあ知っているかもしれないが今日、この学校の生徒が殺された。その犯人に心当たりがあるやつは...いるか」
ジュリム「うーん、ワングさんって、どっちかっていうと負けちゃったほうだし、恨みとかは買ってないんじゃないかなー」
エイト「俺本で見たことあるぜ...快楽殺人鬼...!」
セトム「口を慎め、エイト」
エイト「はい」
ーーーーーーー
自習の時間
ガラガラと音をたて、見知らぬ男が入ってきた。
???「生徒会書記、ジブオロチです」
ベスト「?」
ジブオロチ「えー、自習のこの、クラスの、担当に、なりました...」
エイト「ジブオロチ先輩...怖いんだよなあ」
ジュリム「分かるわー、何考えてるかわからないもの」
ジブオロチ「そこ、静かにして下さーい」
エイト「!?」
ジュリム「聞こえない程度の声で喋ってたのに...!」
ジブオロチ「ベストくん、ワングくんと面識はあった?」
ベスト「え? 俺、ないですけど...」
ジブオロチ「そうかい、まあどうでもいいんだけど」
ベスト(...じゃあなんで聞いたんだ?)




