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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
5章 2部 各々の修行編
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合宿最終日(2)

ベストは初めてクイラが負けるのを見た。


ベスト「!! クイラが負けちまった...相手、どんだけ強いんだよ...」


モクレン「......おいお前、ちゃんと見てたか?」


ベスト「? 見てたけど...」


モクレン「クイラが相手の急所に打ち込みそうだった時、あいつの動きが一瞬止まった」


ベスト「ど、どういうことだ?」


モクレン「いや、知らねぇ。だが俺は不思議な予感がするな...」


ベスト「そんなのただの気のせいだろ」


続いて、ベスボ、カーサー、ステニ、ゴードンも大敗してしまう。



ベスト「さっきから見たけど...モクレンの言ってる通り、みんな一瞬動きが止まってる...」


モクレン「おい、俺たちの番だ。気を引き締めてけよ」


雷電「ビリリ...もう君たちの負けは確定しているんだ、試合は合体させて終わらせよう」


ベスト「...は?」


雷電「1つのコートで2つ、2対2さぁ...。早く終わるかわからないけど、面白そうだ。ビリリ...」


モクレン「ハァ?? てめぇふざけたこと言ってんじゃねぇよ!」


その瞬間、モクレンの腕にビリッと、電流が流れる。


モクレン「いてっ!! 何すんだお前!!」


雷電「ビリリ...口が悪かっただろう...。他校とはいえ教師だ。なめるなよ?」


モクレン「コノヤロウ...」


これだ。

今の電流でわかった。

コイツが試合で不正してやがる...


だけど今それを言っても...証拠がない...


ベスト「モクレン...コイツが試合中電流を飛ばしてる」


ベストが耳打ちする


モクレン「チッ、やっぱりか...俺に計画がある、聞け」


ベスト「...そんなことできるのか...?」


モクレン「やるしかねえだろ...この雑魚が」


試合開始の、合図がなる

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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