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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
5章 2部 各々の修行編
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研究ー獣人について

時はベストがアルマテイア学園に入学したころまで遡る


カツラ「サンクくん曰く、獣人ってのは存在しないらしいんじゃ」


レイ「獣人とか...ちょっとかっこいいのに、残念ですね」


カツラ「それなんじゃが...。確か今はカジナくんと、ココミくんが動物じゃよな?」


レイ「はい...ベストはもう人になったとか」


カツラ「きっと身体が獣のままだと不便じゃ」


レイ「確かに...でもクマだからいい事とか、鳥だからいい事とかも結構あるんじゃないですか?」


カツラ「そこでじゃ、レイ!」


レイ「?」


カツラ「わしらで獣人を作ろうではないか!」


ーーーーーー

時は現在。


黒虎「うーん、豚小屋に行ってもこれといった情報は掴めなかったな...」


したっぱA「その、リタリアってやつもどっかに脱走したって言ってましたもんね」


したっぱB「でも脱走したってことはまだ可能性はありますよ!」


黒虎「まあ、別にいいか...。」


したっぱC「黒虎様、あれが「クライアントβ」じゃないですか?」


黒虎「あれだな、ちょっと寄るか」


ーーーーー

カツラ「おお...。ベストから話は聞いていたが、こんな大男達が来るとは...」


黒虎「すまねぇな。 で、なんで俺らはここに来させられたんだ?」


カツラ「ちょっと渡したい物があってな....」


黒虎「渡したいもの?」


カツラ「カジナと、ココミの調子はどうじゃ?」


黒虎「あいつらは、別に普通だと思うぜ。拠点にあんま帰ってないからわかんないけど」


カツラ「そうか、じゃあその2人にこれを渡して欲しいんじゃ」


そう言ってカツラは黒虎に薬品を2つ渡した。


カツラ「茶色っぽい方がカジナ。白っぽいほうがココミじゃ」


黒虎「なんのクスリなんだ...?」


カツラ「内緒じゃ」


カツラはにやりとする


黒虎「おい、そんなことないだろうけど毒とか入ってないよな...」


カツラ「当たり前じゃ! とりあえず気になるんじゃったら飲ましてみい!」


黒虎「分かったよ...。じゃあ久しぶりに拠点に帰るか!」

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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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