キングVS魔獣
サンク「しかし酸素濃度が薄すぎるな...。疲れが一向に回復しない」
キング「だいたい普段の15%くらいだな...。ちょっと苦しい...」
サンク「にしても高度は全然高くねぇし、なんでこんな酸素が薄いんだ...?」
キング「それもヌシのせいなんじゃねえか?」
サンク「くっ、早く会って戦いてぇ...」
キング「な、なあサンク...俺の気のせいならいいんだが...」
サンク「気のせいなんかじゃねえ、完全に囲まれた...」
キング「まじか....何匹くらいだ?」
サンク「西に2匹、東に5匹、北に1匹、南に3匹...」
キング「合計...11匹か...」
サンク「さっきよりも暗くなってきた...。何も見えなくなってきたら終わりだ...」
キング「俺は東側、お前は西側に行け...」
サンク「東側の方が魔獣は多いぞ...?」
キング「止めるな、サンク。俺はお前の手下でも、2番手でもない..。」
サンク「...」
キング「お前の、相棒だ」
サンク「...お前の覚悟は分かった。 ただし死ぬなよ」
キング「こっちのセリフだ」
魔獣たちが雄叫びをあげる。
ーーーー
キング(くっ、だいたい6匹相手か...。啖呵はきったが、いけるのか...?)
キングの前に早速数匹の魔獣が現れる。
キング(落ち着け...俺は、百獣の王だ...こんなやつら、すぐ倒せる!)
キングは1匹を仕留める
キング(できた...! 俺にもできた...!)
キングは簡単に1匹を仕留めたことにより油断していた。
キング「グハッ...!!」
容赦ない拳がキングに襲いかかる。
キング「右に2匹、前に1匹!! いける! 俺なら!」
「エリマキ・スタンス!!!」
キングの形状が変化する。
キングの首元から硬いタテガミのようなものが生える。
キング「ブースト・ブレス!!」
キングの首元から衝撃波が放たれる。
周囲の木は倒れ、魔獣の姿見えない....
キング「勝った...」




