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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
5章 2部 各々の修行編
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合宿2日目

今頃、カジナ達は何をしてるんだろうー。


つまらない稽古の途中、何度もそう思った。


マーク「おーい、ベストー、次は対人だぞー」


相手はクイラ、達人級の相手を前に、不思議と緊張もしていなかった。

もちろん、それは自分が勝てるという自身からではなく、「どうでもいい」という気持ちからであった。


結果は惨敗。

どうでもよかった。

...でも悔しくはあった。


ベストは男の子である。

この時、ベストの心に火がついた。


ベスト「ウォォォォァァァァァァァ!!!」


ーーーー

ベストは8時間ほど、クイラと修行をしていた。


マーク「やる気がないと思っていたが...あいつは恐ろしくなりそうだ...」


クイラ「はぁ、はぁ、もう疲れた。今日は終わりにしようマーク」


マーク「そうだな。 明日はここの近くの魔剣部との親交試合があるし、早めに寝ようか」


モクレン「チッ、俺もクイラに稽古つけてもらおうとしてなのによォ...」


マーク「モクレン、君もなかなか筋がいいね、ただー」


モクレン「ただ?」


マーク「いや、やっぱりなんでもないや」


モクレン「言えや」


マーク「...重心がちょっとおかしい、そしてなにより心だ」


モクレン「チッ、心は関係ねえ、重心の件は明日教えろ」


マーク(素直じゃないなぁ...)




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作者Twitter https://twitter.com/Rappen_77?s=09
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