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家畜の成り上がり譚 〜異世界で俺は強くなる〜  作者: らっぺん
1章 家畜に転生
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家畜転生物語

朝起きると、豚に生まれ変わっていた。


ただの豚。

マンガや小説でよくある最強の勇者に生まれ変わったり、スライムに生まれ変わったのではない。

ただの家畜。人間以下の生物になった。




まわりを見てみると、藁や豚の餌が置いてあり、俺は人間に飼われているただの家畜のようだった。

俺の他にも豚はいて、ブヒブヒ呑気に過ごしている。

豚同士のコミュニケーションの取り方はもちろん知らないので、他の豚達が考えていることはわからない。


もしかしたら、豚はコミュニケーションを取らないのかもしれない。


その後何時間か、することもなくただゴロゴロしていたのだが、豚小屋のそとに人間が現れた。


どうやら、人間は豚の餌を持ってきたらしい。


「そおら、餌ですよ。たっぷり食べてね」


そういい小汚ない食べ物を持ってきた。


こんなものが食えるわけがない。ーーーが。

俺はそれを無我夢中に食った。


小汚ないものを食っている自覚はなく、うまいものをたくさん食ってるような気分だった。


「ぷはっ!」

俺が自分のしていることに気づいたのは、食い終わったあとだった。


これではまるで本物の豚じゃないか!


こうして俺の豚としての生活がはじまった。





追記:Twitterを始めました。

この小説が良いと思っても思わなくても一度訪れてみてくださいm(__)m


一話読んでくれてありがとうございます。

これからも読み続けくださいね


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https://twitter.com/Rappen_77?s=09


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