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働く人々…

水商売の世界で働く人間は、多かれ少なかれ何かある又は、あった人間が働いている事が多いような気がします。

その何かは十人十色…人それぞれで千差万別ですが、一番多いのは金銭問題でしょう。

僕自身も、お水の世界に足を踏み入れたきっかけは自身の借金でした。


水商売が何たるかをまったく理解していなかった僕は、初任給から月給25万円というのは何よりも魅力的に感じたのを覚えています…

その25万という給料に色々な意味が込められている事に気付くのは、面接に受かって働き始めて2週間位経ってからの事でした。

精神的にも肉体的にも、後にも先にもこの時の仕事に勝るものは、今現在でも有りません…

厳密に言えば、体のきつさではコンテナの荷下ろしなどの方がキツイですが、常に客や女のコ達、そして強烈な店長が見ている環境での仕事という意味で心身共に激務でした。

まぁその事は本題ではないので省きますが、そんな環境に順応する輩といえば、やはり一癖ある人間が多いような気がしますっ(自分も含めてっ)

初めて働いてた店では、元自衛隊員や常に競馬新聞を見ているチーフ、他県で借金取りから逃げてきた自称スーパーウェイターetc…

ちょいと挙げてみてもちょっと他の職場では、お目に掛かれないような面々が揃っていました。

経歴や振る舞いだけではなく、性格も一癖あって、以前の職場で同僚や上司とぶつかって辞めたというタイプがかなぁ〜り多く、僕自身も何度かこの人達とマジギレでぶつかったのを覚えています…我が強く個性的な人間が多い水商売の世界では、性格がデリケートで内向的な人は余り向いていません。

多少の失敗など気にもとめないような、図太い神経の持ち主が理想的です。

かといって、人の気持ちが読めないような人では出世はあまり望めないないので、その辺のバランスが難しいところです。

1つだけ水商売の世界である程度成功する人が持っているモノを挙げるとしたら今現在ではなく将来を見据えて日々を送っているという事でしょう…

そして根っからの助平という事でしょうかっ(笑)

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