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水商売を例えるなら…

ふと水商売の世界を離れ、派遣アルバイトなどで働いてみると、なかなかどうして色々な人々に出会えます。

中には以前は会社の社長さんだった人やそのスジの方まで…

裏世界の人々と出会い易いのは、学生達が群がる大手派遣会社ではなく、どちらかというとガテン系で女性が殆ど来ない派遣会社でしょう。

形態も派遣というより請負に属する会社です。

その中には、僕のように水商売経験者がちらほらいたりしました。

僕のようにいろんな水商売を渡り歩いた人はいませんでしたが、まだ求人広告にホストの募集など皆無な時代にホストをやっていた人などがいたりして面白い話も聞けたりしてなかなか楽しめました。

僕のように水商売をやって、少しの間昼の仕事をしてまた夜の仕事に戻ってを繰り返したりする人は少ないでしょう。

大概、水商売を渡り歩くか一度離れたらもう戻らないのが普通です。

何故、一度離れた世界にまた戻ってしまうのか…

やっぱり色々とツラい事も多いのですが、楽しい事や旨味も多いから戻ってしまうんですねっ♪

ある意味水商売はギャンブルに似た感覚なのだと思います。

毎日その日1日が終わってみるまで何が起こるか分からないドキドキ感、ある出会いから一気に幸運や金を手にするなんとも言えない高揚感…頭の中で絶えず脳内麻薬が分泌されているのが自分でもよく分かるくらいに毎日が刺激的でした。

『そんなに好きなら戻ればいいじゃんっ』とお思いの方、確かに水商売は楽しいですが僕にとって水商売は20代半ばまでの仕事だと色々やってきて思いました。

それに、結婚を考えている者は水商売に飛び込んだり戻ったりしない方が絶対に良いというのが、周りの人々を見てきた僕の率直な感想です。

水商売には絶えず異性の影がつきまといます。

人間の欲望がストレートに表れる仕事なので、現在本気で恋人と結婚を考えている人は自分が働いているにしろ相手が働いているにしろ、水商売の世界から足を洗わないと結婚しても将来、後悔する結果になり易いので、その辺をよく考えて相手と話合ってみてはいかがでしょうかっ♪

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