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末永いお付き合いが出来る店

新年明けましておめでとうございます♪

水商売の世界でも元旦というのは殆どのお店が休みになります。

男子スタッフにとっては年に何度かしかない連休…僕の場合、キャバクラで働いていた頃正月休みに何をしていたかというと、結局キャバクラに行ってしまったんですけどね。

まぁ半分先輩の接待でしたが、元日に営業しているキャバクラ…思い出すのはおめでたい日なのに、何故か店もお客も垢抜けない。お店で働く女のコ達も当然少なくテーブルについた女のコ達は、『元日なのに何でワタシ働いてるんだろ…』という思いが見ているこっちにひしひしと伝わってきます。

こっちもこっちで何で元日からキャバクラ来てんだよと、来店しておいて酒を飲みながら思っている始末…

当然お互いこんなんじゃ楽しい筈もなく飲んでるのに余計に酔いが覚めたのを覚えています。

キャバクラに勤めている男子スタッフでキャバクラに飲みに行く者は、2つのタイプに分かれます。

休みの日には殆どキャバクラに飲みに行き、キャバクラの裏も表も知り尽くしているのにキャバ嬢を指名している真性のキャバクラ好きと、他店のキャバクラの良い所悪い所を自分の店と比べ研究しているタイプです。

前者はキャバクラで働いた給料をキャバクラで浪費し、後者は自己の向上の為、店の向上の為給料を使います。当然、従業員として前者と後者には明確な差があり、後者が多い店は大概活気があり店の女のコ達もやる気があります。

問題は前者が多い店で、仮に店長以外みんなが前者だとその店は長くは保たないでしょう…

『それがどうしたの!?』と思われた方、どうもしないんですm(_ _)m

ただ貴方の飲みに行っている店が前者の店か、後者の店かで長い付き合いになるか短い付き合いになるかだけです。

働く女のコにとっては、末永く働ける店かいつ潰れるか分からない店かというだけです。

ただお客様にとっても働く女のコにとっても長く付き合える店の方がいいに決まってますよね!?

キャバクラ激戦区ではない地域なら生き残れる事もありますが、激戦区ではほぼ100%消え去ります。

『まぁそうだよなぁ〜っでも客には、そんな事分からないし…』と思った方、潰れない店は店内が満席なのは当たり前ですが、店長が常に第一線で動いてます。

店長の動きを見てれば、『あぁ、この店は長く付き合えるな。』と分かる訳です。

それと雨の日、外看板がマメに拭かれて綺麗になっているかどうかで店のレベルが計れるので、新しく飲みに行くキャバクラを探す時に、雨が降っていたらネオン輝く外看板を見て回って下さいっ

ひときわ綺麗にしてあるキャバクラがあったら、その店は貴方を満足させてくれる店に間違いないでしょうっ♪

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