接客と年齢制限!?
キャバクラやホストクラブでは、概ね10代〜20代前半の人達が働いています。
最近は年上の女性が社会的に人気がありますが、上記の場合メインはやっぱり若い人達です。
お客のニーズがやはり若い人がいいという声が多いという事もありますが、若いという事が売上を上げる重要な要素になるからです。
皆さんも経験があると思いますが、10代の頃有り余る自信と負けん気とやる気でがむしゃらに突っ走ったことでしょう。
僕の場合、水商売の道に入ったのは23才の時で他の人達よりも遅かったのですが、もっと若い内に始めていたらなと思う事が何度となくありました。
ウェイター業務に関しては、やる気があれば何とかなりましたが接客は、やる気だけでどうにかなるモノではないからです。
はっきり言ってキャバクラのお客よりも、ホストクラブのお客の方が色んな意味で厳しいです。
話術・盛り上げ方・テーブルマナーに至るまで、こういっては語弊があるかもしれませんが、どちらも見てきた僕自身そう感じました。
具体的にどう厳しいのか!?というと、まず男性客より女性客の方がシビアに物事を見ているという事。
ヘルプに関して言えばキャバクラの男性客の場合、基本的に男は指名の女のコでなくとも態度をあからさまに変えたりキツくなったり余りしませんが、ホストクラブの女性客は違います。約半数の女性は明らかに変わります。
それを敏感にホストは感じるから萎縮し自分が満足出来る接客が出来ず、結果お客の機嫌を損ねてしまう事が多々あるのです。
男性客なら『まぁまぁ大丈夫だから気にしないでっ♪』といった言葉が女性客だと『何アンタっやる気あんの!?他のホスト呼んでよっ!!』となる訳です(T_T)
そして他にも若い方が良い面として適応力の高さがあります。
例に出して言えば、カラオケの曲を覚えるのもテーブルでのコール、タンバリンの演奏など、若いコの方が普段からある程度知っていたりして覚えるのが早いです。
また年を重ねてくるとテンションを上げる事がとても苦しくなってきます。
よく言えば人間的に落ち着くという事ですが、ホストクラブでは余りプラスになりません。
恥をかく事に対しても抵抗が強くなってしまいます。
僕自身は24〜26才までがホストをやっいて一番良かった時期です。その後2年程やりましたが、自分がホストを楽しんでやってなかったという事もありますが苦しい思いをしました。
まぁ途中辞めてまた新たに違う場所で1から始めたからですが、やっぱり始めたばかりが1番という事です。
もっと若い内に始めたかったと24才で上手くいっていた時、思ったのですから。
『じゃあ若くなくちゃ接客業はダメなのか!?』とお思いの方、そんな事はありません。
仕事にはニーズがありますっ(*^_^*)
そこらへんは次回お話ししますねっ♪