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少年法  作者: 東雲 楓
1/1

~少年たちの革命~

とある、名門市立高校の。

とある、教室で。

少年少女は、秘密の会議をしている。

・・・・真夜中に。


「こんなのダメだ」

誰かが言った。

「僕たちにだって自由があるはずだ!」

また一人言った。

「だったら」

そこまでいって最初の誰かの声が止まった。

「だったら?」

誰かが聞き返した。

「だったらー」

最初の誰かは意を決意したように言った。

「だったら革命を起こそう。」

「かっ革命?」

誰かが聞いた。

「そう。革命。」

誰かは答える。

「どんなの?」

誰かが聞く。

「僕たちだけのルールを創る。そういう革命だ。」

「僕たちだけのルール?」

「そう。僕たちが創る、僕たちのためのルールだ。」

「そんなもの、創れるの?」

その声は不安そうだったが、微かに期待しているようでもあった。

「創れる。いや、創ってみせるんだ。」

誰かは決意するように言った。

「このままじゃダメだ。そうだろ?ならやらなきゃ。」

誰かは断言してみせた。


その後も少年少女たちの秘密の会議は続いた。

それでも少年少女たちの心のなかには「革命」という2文字が残り続けていた


「それでは、これで会議を終わります。」

結局、何も決まらなかった。

「まあ、もうやらないと思うけどねー。」

誰かは無理して明るく言った。

みんな帰ろうとした。その時、

「まって!」

誰かが呼び止めた。振り向くとそこには今まで黙っていた少女がいた。

「次、革命のための準備会議、いや 話し合いませんか?」

少女はそう提案した。

「・・・え?」

みんなは目を丸くしていた。

少女は、必死そうに言った。

「だっ だって、いっ今話していた話の中でかっ革命が一番魅力的で だからーー。」

「僕も賛成です。」

被さるように誰かが言った。

「俺も賛成だ。」「私も!」「俺も!」「うちも!」

次々にみんなが賛成していった。まるで感情が溢れ出したかのように。


結局、全員一致で革命を実行することになり、新たな話し合いが始まっていった。

これが、この少年少女達が、新たな世界を作る者達である。

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