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夏はやっぱり肝試しだよなぁ

作者: ドラゴラムを使いたいスライム(願望)

初投稿作品です、初心者なので文法がめちゃくちゃだったり、読みにくかったりすると思うのでお気を付けて下さい<(_ _)>、生暖かい目で見守って頂けると幸いです、コメントなど貰えると作者は泣いて喜びます!単発の予定ですが見てくださる方が居るのなら他のキャラクター視点の作品を投稿する…予定です…

何?この前あった恐怖体験を聞きたい?お前も物好きだなぁ、いいぜ、話してやるよあれは暑い夏の夜だった…


A達3人は肝試しをしに、不気味で地元の人も滅多に寄り付かないような廃れた寺に来ていた


「あー何で階段こんなに長いんだよ…」

「帰りは他の道に使おうぜ〜ここまで来るだけで既に一苦労だぜ…」

「それは無理だよ、あの寺に行くにはこの階段を通らないと着けないもん」

「まあ、仕方ないか、はぁ…おっ、見えてきたなあの寺か」

「ここが噂の寺か…よし!早く中に入ろうぜ」

「やっぱり止めない?何か嫌な予感がするんだ」

「なんだよBここまで来て何言ってるんだ?階段下でホームレスにまた肝試しか…みたいな目で見られてまで来た意味無くなるだろ!来ないなら置いてくぜ?」

「Cの言うとうりだ怖いならここで待っててもいいぜ?w」

「…わかった、ここで待ってる」

「おいおいマジでここに居る気かよ」

「まあ、こんな所でグズグズしてるのも嫌だしBはここで待ってるって言ってるんだし行こうぜC」

「はぁ…Bのビビリにも困ったもんだな、仕方ない行くか」

「ちょっと待って、Aコレ」

「ん?何だこれ?お守り一応持ってって」

「え?いいよ、別にお前が持ってろよ」

「いいから持ってきなよ!」

BはAにお守りを押し付ける

「はぁ、Bは心配しすぎなんだよ、まあそこまで言うなら有り難く借りとくわ」

そう言って二人は中に入っていく

「僕は止めたからね…」









中に入ってみると長年使われいないだけあり埃や蜘蛛の巣が張っていたり歩いていると床が軋み嫌な音が鳴るなど酷い有様だった

「何か出ると言われるだけあって雰囲気はそれなりにあるな」

「確かにビビリのBには少し難易度が高かったかもなw」

二人はそんな話をしながら歩いていると外にある墓の方から叫び声のような何かが聞こえてきました

「何だ!?外の方から聞こえたけどもしかしてBか?」

「かもしれない、ひとまず行ってみよう」

AとCは外にある墓の方まで歩いて行こうとすると、すぐ横から声が掛けられました

「良かったAここにいたのか!」

「B!良かったって何かあったのか?」

「さっきの叫び声を聞いて何かあったのかと思って急いで二人を探してたんだよ!」

「ってことはさっきの叫び声はBのじゃないのか?」

「ん?AかCのじゃないの?」

「いや、俺達は叫んでないぞ、てっきりBが叫んだのかと」

「そうなのか…じゃあ、さっきの叫び声は何だったんだろう、他の人も来てたのかな?」

「かもしれないな、その人に何かあったのかもしれないし探してみるか」

「ああ、それは良いんだけどCは何処に?」

「ん?Cならここに…っていない?おかしいな?さっきまでいたんだけど…仕方ない二手に別れてCを探そう」

「え、Aも一緒に行こうよ僕がビビリなのAも知ってるだろ?」

「はぁ、仕方ないなじゃあ一緒にCを探すぞ」

「うん」

二人でしばらくCを探していると少し遠くでミシミシと床が軋む音が聞こえてきた

「Cかもしれない、行ってみるぞ」

「うん」

その音のしていたところにAとBが向かうと…

そこにはガタガタと震えているCがブツブツと何かを呟いてた

「おい!大丈夫かC」

「嫌だ来るな!ハァハァ来るなぁァァ」

「何があったC」

「あ、あぁ向こうに俺が…あぁぁぁうわぁぁ!来るなぁァァ」

良く見るとCの腕には何かに強く掴まれた痕のようなものが浮かんでいた

「おい!しっかりしろ!向こうに何か居るのか!」

「取り替え…腕がぁぁ…助けてくれぇ!」

それだけ言うとCはブツブツと何かに怯えるように同じ事を繰り返すだけになっていた

「くそ…ひとまず俺はCが言っていた方を見てくるBはどうする?」

「僕はCを見ているよ、怖いし、こんなCを一人に出来ないし」

「ああ、すまないが頼んだ、しばらくしたら戻るから直ぐに帰れるように準備だけはしておいてくれ」

「わかった、A気を付けてね」

「ああ、Bも気を付けろよ?じゃあ、行ってくる」




AはCが言っていた方向をしばらく進みながらさっきCが言っていたことを思い出していた…

(Cは何かを異常に怖がっている様子だった…恐らく「何か」を見たのだろう…だが普通ここまで恐怖するようなもの?があるだろうか…それこそ幽霊の様な「何か」に殺されかけたとか?いや、何を馬鹿な事を考えているのだろう冷静に考えろ、殺される、というのなら普通に人間相手にも動物にも通用するさっきの叫び声も気になるし、もしかしたら俺達以外にも来ていた人が複数居てその中に犯罪者でも混ざっていたのかもしれない…ここは人が滅多に寄り付かないから逃亡中の犯人がここを根城にしていてもおかしくない、そして最初に聞こえた叫び声がここに来ていた人がその殺人犯に襲われて出した物だったら辻褄が合う、となるとやはりあそこに二人を置いてきたのはまずい!)

Aはそこまで考えると急いで来た道を引き返し始めた、途中走っていた衝撃で床が抜けそうになるがそれでも気にせずに走り二人が待つ部屋まで戻った

「B!C!大丈夫か!」

「Aどうしたの?そんなに慌てて、凄い音だったけど」

「いや、もしかしたら二人が襲われるかもと思ってな、大丈夫ならそれは良かった、だけど、ここは危ない早く帰ろう、Cは大丈夫か?」

「ああ、しばらく安心させるように話していたらかなり落ち着いてきたよ」

「おお!凄いなB、カウンセラーになれるんじゃないか?って今はそんなこと言ってる場合じゃなかった、C立てるか?」

「ああ、もう大丈夫だA」

「良かった…何があったか聞きたいが今はここから離れるのが先だな歩きながら話せるか?」

「ああ、実はな…」

外に出るために道を引き返しているとCはポツリ、ポツリと何があったかを話始めた

「実は叫び声が聞こえた後奥の方から音が聞こえてきて二人が話してる間に見に行こうと思ったんだ、本当は直ぐに戻るつもりだったんだ、そこから記憶があやふやで何かに追いかけられてた気がするんだが…すまない、思い出せない」

「いや、大丈夫だお前が無事で本当に良かった…兎に角直ぐにここから出よう幸い階段下には人がいるそこまで行ければ一安心だ」

三人は急いで寺を出たAが急ぎすぎて階段でコケかけるという事があったがそれくらいしか大したことは起きず無事階段下まで戻ってこれた、

下に戻ってきたこともあって今まであった不安がため息と共に漏れAは二人の無事を心から喜んだ、その日俺達は直ぐに家に帰り、警察に事の顛末を報告し直ぐに寝た、あんな事があったから眠れないかと思ったがそれ以上に疲れが溜まっていたのかすぐ眠れた、

今回皆無事に戻れたのはきっと運が良かっただけなのだろう、ただ、今回はその幸運を喜ぼう、また皆で集まれる幸運を噛み締めようと思った、

ただ気になるのはCにあった腕の痕がいつの間にか消えていた事、最初に聞こえた叫び声は誰の物だったのか…いくら考えても答えは出ないがCは大丈夫と言っていたし、叫び声は警察に任せよう日本の警察は優秀だきっと叫び声の正体もあそこにいる犯罪者も捕まることだろう…




これがAがこの前体験した恐怖体験だ、満足かい?それは何より…お守り?ああ、寺から出た時何故かいきなり壊れたよ、そうかそれも謎だなぁ…「ピンポーン!」ああ、やっと来たか

ん?誰だって?おいおい、今話しただろ?何をそんなにビクついてるんだ?「ピンポーン!」ああ、今出るよ、

え?帰るっておいおい、遠慮すんな折角だからもっとゆっくりしてけよ、お前も他のやつからの話も聞きたいだろ?大丈夫、二人共良い奴だからさ…。


A視点 (完)

ここ迄お読みいただきありがとうございますm(_ _)m稚拙な文章だけでなく内容も稚拙だと思いますが、お目を通していただけたならとても嬉しいです(((o(*゜▽゜*)o)))

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