ちょっとした説明
自分の駄文に惚れ惚れします
ガンバレ私。
レンヤのギルド[ブレイスター]の本拠地 始まりの町の上層区・富裕層にある屋敷
私が、レンヤに話をし、次第にレンヤもだいたいの内容えお理解し、それが真であるかをネコミミに問いて、事の真実を知ると、私に謝罪を兼ねて自分のギルドホームにきてほしいと懇願されて、了承し、今レンヤのギルドホームにいる。
行く途中、謝意も込めて話してきたレンヤが、自分のことは、レンヤと呼んでくれと言ったので私も、ライトと呼んでくれと言った。
私の目に前には、レンヤと数多の女性らがいる。
レンヤに、男性は君だけかと聞いたところ、もう一人自分の親友で副団長の男性がいるらしい。
私は、何故だかその彼に同情の気持ちが沸いた。深い意味は無い。
それにしても女性が多い、ざっと100人はいる。
余談だが、レンヤは掲示板でハーレムオブザキングと呼ばれている。
もう一人の男性は、苦労人オブザエンペラーと呼ばれている。
......................ガンバレ
ギルドの人にそう聞いてなんとなくそう思った。
そんなくだらない思考をしているとレンヤが、話しかけてきた。
今は、彼らのギルドの大広間のにある椅子に腰かけている。
「先程は、すみませんでした。こちらの手違いで迷惑かけてしまって」
本当にすまなそうに謝ってくる。
確かにレンヤは、馬鹿みたいに人が困っていると思ったなら、深く考えず短慮な行動をするが、見ている限り彼は、熱血漢で素直で誠実なのだろう。
そういった気持ちが如実に表されている。良いな。
「何度も...そう謝罪ばかりしているが、私にも..非があったのだ。
もう...気にはしていない。それよりも決闘の勝利品について
話がある。」
そう、レンヤはギルドへ行く途中も何度も謝っている。
私としても少し考えれば、私がネコミミをいじめてる風に見えるだろう。
だから、しきりに謝ってくるレンヤにはほとほと困った。
ここは、本題を変えるべく別の話をした。
「はい、そうですね。僕にできることならなんでもいいですよ。」
結構アバウトに言ってくるなコイツ。
初めから、何にするかは決めてるんだけどな。
「...............このゲームいや...世界について教えてくれ。」
レンヤは訝しそうに私を見て
「そんなことでいいんですか?もう少しなにかありませんか。」
不安そうに聞いてくるレンヤに私は笑いかけながら、
「ああ...いいさ。それなりに実のある戦いをしてくれたのだ。
本来なら、何もいらないというのだけれども、私はゲーム
自体したことがないからね。
時間をとらせてすまないが、話してくれ。」
そういうとやはりと納得した表情になるレンヤ。
周りいた女性たちは唖然としていた。
そして、ボケた顔をしたネコミミ。
そういえば、ネコミミもいたな、レンヤがネコミミにも謝りたいと連れてきたんだったか。
さて、この世界はどういったものか楽しみだな。
この世界の名は[神の創造した孤世界]。
プレイヤー達は、2年前よりこの世界で活動しているが、ほとんど進行の程がないという。町や国にしても現在確認されているものは、町が3つに国が1つ。
どうして、これほどまでに進まないかというと、1つはレベルが上がりにくいことによる。これは、すべての人がそうであるとは言えないが、初めのうちにおいては、レベルは上がる。しかし、段々と上がりにくくなるらしい、特にNPCの師事も受けず、独力で鍛え上げているプレイヤーは、例外を除きほとんどが行き詰ってしまうらしい。
当然、運営に対しての苦情が多く出た。
しかし、運営の返事は、このゲームは、リアルとほぼ同一であり力の習得においてもプレイヤーの行動によって変動します。ときたらしい。
ならば、誰かに教えてもらえばいいのかと思うと、NPCの師事してくれる人数はかぎられており、また、同じ師匠に教えてもらってもPSによって伸び度も変わる。
クソゲーだと言っていたプレイヤーもいたが、段々としていくうちに楽しくなったらしい、汗水かいてやっていくとレベルが上がり、それを見て自分の師匠がアドバイスやら激励をくれる。
NPCが、自分たちより人として見えるほどAIの能力は凄いとよく掲示板に書かれている。
最近は、狩りだけでなく町の娯楽に楽しむといったプレイヤーが続出している。
話を戻そう
もう1つは、モンスターの強さだ、初心者向けの北の森がある。
そこのモンスターは、スペックだけで見たら少しレベルの上がったプレイヤーにとっては雑魚らしい。
しかし、それに、調子に乗ったプレイヤーが、無双しながら森の奥へと進んでいった。
段々とモンスターの出現率が減っていくとプレイヤーはモンスターを探しに行った。
一匹のモンスターが無防備にも茂みの中から飛び出した。
それを見つけ追っていくプレイヤー、しばらくすると長い草の生い茂った場所に出たがそのまま追うために入った。そして、モンスターを殺さんとしようとするその時、足が沈んだ。
底なし沼に追い込められたのだ。モンスターがプレイヤーを狩ったということだ。
他にも、一匹と侮らせておびき寄せ来た所を何十匹のモンスターで嬲り殺しということもあったそうだ。
モンスターの知能が異様に高いこれが進まない原因の大半だという。
種族について話をしよう。
今出ている基本種族以外の者は、吸血人、グール、フェアリー、ゴブリン、オーク、オーガ、魔人、
マーメイド、スライム、ゴースト、翼人らしいこの他にもでてはいないが存在している種族がいるとのこと。私だね。
その中でも吸血人・魔人・翼人の力は強力で、吸血人は昼間は人族と変わらないようなスペックだが、よるになると倍ぐらいの強さになる、魔人は、その名の通り魔力の保有量が高く、Intも非常に高いそうだ、翼人は飛行戦を使い高い高度から魔法・武器による攻撃が無類の強さを誇るそうだ。
やはり、ランダムで取った分強いそうだ。
それから、種族には最低一つの上位種族がいて、何かしらのきっかけで変わるらしい。
これは、NPCの人たちの話で聞いたらしい。
職業は、初めは~(見習い)付きとその職業の行動を誰かを師事するか、独力で行うことによって向上することで、ある程度上がる。師事する場合の方が、効率は良く、師匠に一人前と称された時点で、見習いから一人前へと変わる。独力の場合は、Lv50になるまでなれないらしい。
一人前になったら、一人で頑張るの通例らしいが。
スキルは、多様であるので詳しくは、ほとんど誰も分からないらしいが、趣味、戦闘、なにこれ、生産なんでもあるらしい。
ここでは、戦闘系を言おう。
レンヤがさきの戦闘で用いたのは《剣技》と呼ばれるアーツの一種だ。
アーツにはさまざまにものがあり、《剣技》、《魔技》、《銃技》、《武技》などがあり、スキルには、これらが殆どの場合存在している。
最後に称号は、プレイヤー個人の行動で手に入るもので、役に立つものが多いらしい。
一部ネタもありますが。
・・・・・・・・・以上で大体の説明が終わりました。」
長かったな。
よく、噛まずにスラスラいえるものだ。
私は、疑問を一つ言った。
「何故、Str・Int等が見えないのだ?」
そう、シルクが確かそんなことを言っていたのに、ステータスには現れていなかった。
すると、レンヤの隣にいた青色のロングストレートに細身の女性が、
「それは、ほぼリアルにするためにそのようなことをしたのよ
よくあるでしょ火事場の馬鹿力とか、窮鼠、猫を噛むとか、
そのようなことを想定してのことらしいわよ。
でも、種族ごとによってやっぱり違うらしいわ。」
成程。そういうことか。
「...ありがとう。............」
名前を知らないな。
そう思っていると顔にでたのか、彼女は微笑みながら
「リンよ。よろしくね、ライトさん。」
「ああ......よろしく。」
というよりも、ネコミミは、本当に役立たずだな。
「ふにゃふにゃzzzzz~~~」
寝てるし。
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