解散!!
アニメ見てるんですが何かいいのありませんか?
自分は、最近、野崎君しか見てないなぁ(笑)
みこりん大好きw
ザワザワと騒ぎ立てる新入生たちのクラスの一つ、俊光たちのクラス。
「・・・・ええ、もう全員の自己紹介は終わりましたか?......はい、では改めてあなたたちR100のクラスを持つことになりました担任の黒木力です。一年間よろしくお願いします。みなさんの中には、特に外部からの新入生の方にはどうしてもうこの時期に何もかもが決まっているのかと思うでしょう。そうですね、あなた方は国が行う試験しかしていなく、ただ基準に通っただけなのですから、しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
自己紹介が終わった途端に担任らしい先生が自己紹介をしてきた。
お前が担任なのかよ、はじめに説明しろよ!!
クラスの総意がここに集まった。
眠そうな黒木担任が何やら小難しいことを言い出さしたので耳を傾け、静かにしだした。
「・・・・、普通科普通コースは、人数も多く多種多様な人が多い反面、その他のクラスは何故か同じような思想観念の人が多いことがここ過去の統計から分かりました。ここで、皆さんはだから何?と思うかもしれませんが、同じような思考を持った人々同志では絶えず学力や精神に衰えと言うものが見られるのです、それは人が刺激なくしては人としての進化がないとか、人は他人と比べて自分の価値を高めようとするなどいろいろなことが言われていますが、結果が見えている事柄には改善が必要と言う学長の考えから、混同したクラスと言うのが設立されたのです。・・・・・・」
大体を要約してみると
・学力的、能力的に分別するのは二年からだということ
・この混同クラスは生徒の向上心の助けのためであること
・学友を幅広く作れるようにしたこと
・執事コース一組、特進コース三組、スポーツコース一組、理系コース一組がいる。
以上が主な事柄だ。
なら、何故。今こんなことを言うのか、始業式の時でいいではないかと俊光は思った。
「・・・、それと。始業式では皆さん先輩方に注意しておいてください、我が校伝統の大波合戦がありますから。では、これで解散と言うことで。さようなら」
大波合戦?と言う言葉に外部生が全員はてなマークを浮かべていた。
俊光も例外なく疑問に思っていたが、香織、リーナと早く合流するために早々と教室から出た。
要、司朗は黒木担任の話が終わって、校舎や生徒会、風紀委員の光景を大政に案内してもらいながら見ていた。
そんな中、司朗は腕を組みながら、うぬぬと無い頭で悩みながらも決心したのか大政に疑問を言った。
「なあ、大波合戦ってなんだよ?」
要もそのことに関心があったのか大政に目を向ける。
大政は、一旦考えるそぶりをして、苦笑い気味に司朗と要を見る。
「まあ、部活のか、勧誘活動かな?」
「へえ、この学園、なんでも早いんだな。」
何か含むところある大政の答えに何も訝しむ様子もなく大雑把な司朗は学園の行事が普通の高校よりもはやいんだなぁ~と驚いていた。
「勧誘活動がどうしてそんな大層な名前なんだ、大政。」
司朗の態度にため息交じりに額に手を当てながら要は重要な事柄が抜け落ちていることを指摘した。
ごもっともな指摘を受け、大政はそわそわと目に見えて不審な態度をとりだす。
「え、ええっと。ええっと。」
「どうしたんだよ、大政?」
何か必死にいいわけでも考えているような大政に、心配そうな表情をする司朗は首を傾げながら大政に尋ねる。
大政は急に肩を落とす仕種をして、要と司朗に向き合った。
「じ、実はうちの勧誘は、滅茶苦茶バイオレンスなんだよ。」
「バ、バイオレンス!?」
いつも落ち着きがある要は取り乱しながら大政を見る、司朗は頭にはてなを浮かべまるで分っていない。
そう、ここ久二ノ宮学園のモットーは自由。
自由ならば何でもしてもいいの、と言われれば、風紀委員や生徒会に粛清されてもいいならご自由に。
犯罪まがいのことはダメ、法律に過度に反する行為もダメ、生徒会、風紀委員が学生選挙で定めた法を反する行為もダメ。
後は、ご自由に。
法や規則と言うのは、人の行動を安定させるためにある。
法や規則の介入がないところでは、人は常軌を逸した行動をとることしばしば。
勧誘活動の学園法は3つ
・相手の納得を得ること。(過度な恐喝は禁止。少々なら黙認)
・勧誘は自分たちの範囲内で行うこと。(自分の範囲まで攫ってきてもいいよ)
・始業式~終業式の期間以外は勧誘は行わないこと。(休みの日はダメだよ)
学園には、スポーツ推薦は無い。ただ、スポーツコースがある。
なので、安定した部員を手に入れ、強い部活のする為には一人でも多く確保しなければならない。
戦略、情報収集、力、地位、コネなどすべてを使い他の部よりも多く手に入れる。
まさに、弱肉強食。実力派集団。
去年は、智謀の戦略評論部と猛進のラグビー部による戦いがあり、見事、戦略総論部が勝利した。
立役者の戦略評論部の2年、今は部長は今公明と呼ばれているほどの秀才だという噂だ。
話を戻して、何故バイオレンスなのか分かっただろうか、そう新入生は生徒会やら風紀委員がいなければ自分で自分の身を守らなければならない。
「ということなんだよ。」
大政の話が終わり、ある疑問が要に浮かんだ。
「どうして、お前は俺たちにそのことを隠していたんだ。」
大政は新入生であるから隠すメリットなどなさそうなのだが
「いや~、中等部の時の部活の先輩に外部生には黙っとけって言われてたんだ。」
「そいういえば、黒木先生も言わなかった、具体的には。」
黒木担任がどうしてこんなあからさまに生徒に危険のあることをぼかしてしか言わなかったのか。
「それは学園長が面白そうだから、と言って口止めしているって」
「学校として、それはどうかと思うぞ。」
「なあ、なあ、何を喋っているんだ?」
司朗はほっといて、学園長の適当さに目も当てられないと要は昼頃のまぶしい空を見た。
大政たちは、再び見学しはじめた。
「あれ、あいつはたしか....」
「透原、という奴じゃないか?」
要の話の捕捉をした大政の向いた先にはちょっとした広間に、透原と呼ばれる男子生徒と二人の女子生徒が話し合っていた。
俊光の姿にも嫌悪の感情を出さず、ちょっと嬉しそうな顔をしている女子たちはかなりの美少女で要も大政も意外感と少しだけ嫉妬の感情が芽生えた。しかし、もう一人は....
要と大政は横からよからぬオーラを感じて見てみると、殺気がバンバン出ている司朗がいた。
「リア充滅ぶべし!!」
呪詛を言うように叫びだし俊光の方へと行く司朗を要はこのままでは危ないと思い大政と共に止めた。
「やめろ、お前どうする気だ!!」
「決まっている、リア充を滅ぼしに行くのさ!!」
「落ち着いて、なんで、そんなに怒っているの!?」
「決まってる、あんな陰気不気味の奴に春なんてものがあるのに、おれには無いからだ!!」
「落ち着け、司朗!!」
「ここだけは譲れない、譲れないんだ!!」
要と大政の必死の声でもなおのこと、俊光へと歩みを進めようとする司朗はなんかカッコいい。
要、大政を引きづりながら司朗は俊光へと向かう
リーナと香織は俊光を入学式会場で探していたのだが見つからなかった為に入学式が終わった後の集合場所も分からず、俊光のクラスへと向かっていた。
向かう途中からずっと後ろでついてきている男子の集団を見ながらリーナは苦笑いをした。
「確か、R100教室だったわよね。」
「うん。男子たち...言ってた、間違いない。」
リーナが俊光のクラスが分からずに執事コース一組ってどこだろう、とつぶやくと湧いて出るかの如く男子生徒たちが競ってリーナたちにR100教室だよっと何度も連呼してきた。
「あれは、なんだったのだろう。」
先程のことを思い出して男子生徒の煩悩さと暑苦しさに悩ませながらリーナはR100教室へと向かう。
すると、向いた先からものすごい速さで向かってきているものを見た。
「あれは俊光さま、かな?」
「多分....間違いないよ」
呆れ気味に話し合っていると俊光が彼女らの前にきた。
「すまない....待たせてしまったか。」
「待った、というよりも私たちも俊光様の所へ行こうと思いまして。」
「時間短縮。」
「そうか、では帰ろう。」
走り切ったというのに少しの声も乱れもなくリーナたちへと話しかけた俊光に周りの特に、ちょっと後方からついてきている男子生徒たちはアイツ誰だ、何者だと敵対心と警戒心を抱いているとリーナたちが話しているのを見て、アイツが彼女たちの待ち人かと全力の敵対心を抱くとともに、がっくりとうなだれた。
「待ってください、俊光様。ここを少し見学しながら喋りたいのですが、いいですか?」
若干頬を赤らめさせながら上目づかいをするリーナは自分の最高の可愛いポーズ、おねだりポーズをして俊光に頼んでみる。
「ふむ、そうだな、分かった。」
俊光は可愛い仕種だなと思いつつもそこまでで、別段帰ってもVRMMOか修練をするだけなのだから、たまにはこんな暇つぶしもいいかと思いリーナに従う。
「俊光様、行こう」
香織が俊光に触り心地が良さそうな手を差し出す。
「さあ、行きましょう!」
リーナも対抗心を燃やしてかはわからないが俊光に真っ白な手を差し出す。
「ふ、ああ。」
ちょっと扱いに困るなという表情で俊光は仕方なく可憐な姫たちのお手を取った。
後ろでは、失恋したかのように泣き崩れたり、憎しみの表情を浮かべる思春期男子の地獄絵図があったとかなかったとか。
そして、歩きながら、少し休憩がてら広間で談笑している最中になぜか見当違いな殺気?というにはほかの情が入り混じっている感情が自分に当てられてどうしようかと迷っているとそれが来た。
「透原ぁぁぁぁあああああ!!」
短髪の髪の両サイドを刈り上げた大男が大声で叫びながらこちらを見ている。
私は透原なんだが...
と思っているとその大男は一人ではないらしく引きづりながら眉までかかるサラサラした髪をした美少年とネコ目をした人の良さそうな男子がいた。と言うか....
「俊光様、あの人誰です、というか何かしたんですか?」
リーナが不思議そうに俊光を見ながら聞いてくる。リーナがここまで冷静でいられるのは、流石桜木の家のものと言ったものか。
「何も...誰なのかも分からん」
俊光の本当に分かりませんといった顔にリーナはため息を吐く。
「俊光様はもう少し周りを見た方が良いですよ、自分の行動とか。」
何かすごく貶された感はあるものの若干ながら自分でも確かにと思う節があるのか何も言えなかった。
「どっちにしても...聞かなきゃダメ。」
香織の言葉に、俊光もリーナも頷きながら向かってくる人物を見た
「透原ぁぁ、貴様だけは、貴様だけは・・・・」
「・・・リア充は死すべし!!・・・・・・」
大男の嘆きとも呪詛ともいえる言葉に俊光は若干いやそうな顔をした。
「あれと話さなければならんのか?」
リーナと香織に確認をとっても頭は縦にしか振られなかった。
評価・感想よろしくお願いします




